はじめに

栃木県民(宇都宮周辺)にとっては、馴染み深い飲料で、スーパーや一部コンビニのほか、病院や免許センター、

県庁等公共施設の売店でも取り扱ってるほか、学校や市場にも自販機が設置されてるようです。

とまあ、色々なところで売られているので、まとめたら面白いかなと思って、栃木の地域SNS「e−とちぎどっとこむ」で

コミュニティ「レモン牛乳」をはじめたのが08年4月末です。

その後、増えてきた関連商品や類似商品のまとめる為に、08年11月末にこのページを開設しました。  

 

取り扱っている店を探してめぐってますけど、
纏めて論文等で発表するというわけではなく、
気長に趣味の一環でやっています。

 

めぐってる中で、一番印象が強い店がコレです。

山積みのレモン牛乳(関東・栃木レモン)

 済生会宇都宮病院1F外来エリアの売店にて。

老若男女に親しまれているので、一番需要が大きいのでしょう。

 

日光や鬼怒川のセブンイレブンでは、栃木限定品ということで、手軽なお土産としても店頭で宣伝してます。

鬼怒川のセブンイレブン(08年6月中旬撮影)

今も取り置きしてくれるかは不明です。

 

日光のセブンイレブン(08年6月14日撮影)

 

 

レモン牛乳について

 宇都宮市泉町にあった老舗製乳メーカー「関東牛乳」が第二次世界大戦後間もないころに開発、「関東レモン牛乳」の名前で商品化したのがはじまり。市内の牛乳販売店のほか、学校の購買部や運動会などでの販売を通し、市民にとって馴染み深い飲料であったが、関東牛乳の廃業に伴い2004年9月で生産中止となった。製造中止を惜しむ市民からの声が相次ぎ、下都賀郡大平町(現 栃木市大平町)の製乳メーカー「栃木乳業」が「知名度のある商品を残そう」と製造を関東牛乳から継承、2005年1月に「関東・栃木レモン」の名で復活した。紙パックの200mlと500mlタイプ(復刻としてビン入りで180mlも)があり、栃木県内のセブン-イレブン(一部取り扱いしていない店舗もある)やスーパーなどで入手できる。


一方、宇都宮市東宝木町の製乳メーカー「針谷乳業(はりがいにゅうぎょう)株式会社」も「針谷おいしいレモン」の名称で商品化している。セブン-イレブンで入手できる「関東・栃木レモン」と比べて流通量が絶対的に少なく、購入できる場所は宇都宮市またはその近郊の一部商店や自販機などに限られていたが、2007年から栃木県内のファミリーマートの一部店舗で販売されるようになった。こちらは、紙パックの200mlタイプのみだったが、2010年頃から500mlも発売。

2003年以降、日本では生乳100%のものしか「牛乳」と表記することができなくなったため、
商品名から「牛乳」が省かれた。 関連商品の一部はレモン牛乳の名称を使用しています。

このほか、レモン入り牛乳クッキー、キャラメル等類似商品(便乗商品)も数社から販売されており、
宇都宮駅や日光の土産物店で販売されている。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載+加筆修正。

 

レモン牛乳の成分

関東・栃木レモン

種類別名称  乳飲料
商品名   関東・栃木レモン
無脂乳固形分 4.8%
乳脂肪分   0.9%
原材料名   無脂肪牛乳、生乳(50%未満)、砂糖、
         ぶどう糖、香料、着色料(黄色4号)
内容量    500ml

栄養成分 (100ml当り)
エネルギー 60kcal
炭水化物  14.1g
たんぱく質 1.9g
ナトリウム 30mg
脂質    0.9g
カルシウム 60mg

500mlの紙パックの表示より転載。

針谷おいしいレモン

種類別名称  おいしいレモン
無脂乳固形分 5.8%
乳脂肪分   0.9%
原材料名   生乳(50%未満)、無脂肪牛乳、牛乳、 
       ぶどう糖果糖液糖、香料、クチナシ色素
内容量    200ml

栄養表示(200mlあたり)
エネルギー  124kcal
炭水化物    22.0g
たんぱく質    5.0g
ナトリウム   70mg
脂質       1.8g
カルシウム   154mg

五訂日本食品成分表より算出

200mlの紙パック表示より転載

というわけで、生乳・牛乳は入ってますが、レモン果汁は入ってません。

中身の色が、着色料等でレモン色になってます。味はかなり甘いです。

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