小学校を卒業したばかりの個人・・・6年間使用したモノかな?
時期的に「都合のいいゴミ処理になった」とかでなければいいけど。
『ランドセル大量に余る=全国から続々、行き場失う―「送る前に連絡を」・東北自治体』
時事通信 4月23日(土)5時33分配信
東日本大震災の被災地で、全国から贈られたランドセルが大量に余っている。食料や衣服と違い、通常1個を使い続けるランドセルは必要な数に限りがあり、自治体の担当者は「気持ちはありがたいが、善意を無駄にしたくないので、送る前に確認の連絡をしてほしい」と呼び掛けている。
岩手県釜石市には、全国のNGOや小学校を卒業したばかりの個人から、2500個以上が届いた。津波でランドセルを失った児童ら約500人に配り終えたが、受け取りをやめた4月以降も車や宅配便での寄贈が後を絶たず、約2000個が行き場を失っている。
譲渡を持ち掛けた他の市町村も間に合っており、反対に「譲りたい」と言われたことも。事前の連絡なしに届けられるランドセルもあり、市教育委員会学事総務課長補佐の菊池拓也さん(50)は、「どうしたらいいか」と頭を抱える。
宮城県にも全国から約5000個が届き、県内市町村の求めに応じて計約4000個を分配。約1000個が余ったため、無償提供を受ける予定だった大手小売店に辞退を伝えた。
県教育庁スポーツ健康課長補佐の千葉章さん(50)は「せっかく贈ってくれたのに非常に心苦しい」と繰り返し、「1個でも2個でも渡したい。不足している学校などがあれば連絡をほしい」と話している。
需要に限りがありますからね。
被災した卒業生がみんなで一生懸命ぴかぴかに磨いて新入生にプレゼントしていましたね。素晴らしい取り組みだと思います。
来年の新入生にもプレゼントすればいいんじゃないかな。
制服も卒業生が持ちより、被災した新入生や在校生がいただいているそうです。
新品を、という考え方もありますが、お下がりも素敵だと思います。