【報道他】測定地点の高さの統一が必要

東京副知事が測定場所を視察したけど、それは建物の屋上。
とちぎテレビ等で公表している宇都宮等の数値も建物の屋上にて測定しているようです。
建物の屋上だと、建物によって高さが異なるから、各地の公平な数値とはいえないかも?

ガリレオくんも協力している全国環境放射線モニタリングはだいたい地面から1mの高さで、この高さは子どもの顔に相当するようです。
(ガリレオくんのブログより)
「全国環境放射線モニタリング」
http://www.geocities.jp/environmental_radiation/

各地の人々が知りたいのは、地面から1m~2mの範囲の測定結果だと思います。

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『猪瀬副知事 “風評”抑えるため測定施設を視察』

2011年4月25日

 都では毎日大気中の放射線量を測定して発表していますが、都民などから「数値を低く発表しているのではないか」との風評が絶えないことを受けて、猪瀬副知事が測定施設を視察しました。
 東京都では新宿の健康安全研究センターの屋上で放射線量を測定しています。原発事故以来、国が定める基準値を超えたことは一度もなく、現在はその50分の1以下で推移しています。施設を訪れた猪瀬副知事は一般市民が過敏になっているために「都は数値が低くなるような測定をしているのでは」との声が多く寄せられている現状を現場に報告し、そのような不安が、民間に出回っている簡易型の測定器との精度の違いや誤った知識によることを確認しました。猪瀬副知事は「もう少し分かりやすいグラフにするとか、そもそもどういう機械かを知らないから『こういう機械だよ』というのを見せなければいけない」「安心していいです。データはきちっと出ているから。データの出し方をもう少し分かりやすくした方がいいかもね」と話しました。
 具体的にはデータを公表しているホームページに測定方法を映像付きで掲載し、日本各地の測定値も参考として掲載するなどの案が検討されることになりました。
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201104258.html

2 Replies to “【報道他】測定地点の高さの統一が必要”

  1. 普通に考えたら地面と高さ1mの2箇所にしてほしいですけど、これまでのデータは屋上が多いと思います。私自身は人為的な状況に左右されないということもあってかなと捉えていました。

    ただ、数字の見方としては、それがどこでどうやって取った数字なのかがわかればいいと思います。いずれにしても、そのときどうだったという参考にしかならないと思いますし。

    3/11以前の世界が安全で、3/12の水素爆発から危険になったわけではなく、今までも危険だったけれど、急激に危険度が増したんだと思います。

    でも、内部被曝にしきい値がない以上、1Bqであっても『100%安全』はなく、摂取しない方がいいものであることは間違いないわけで、レントゲンなどの医療用放射線量と比べて『安全です』は不誠実に過ぎると思います。

    結局、石原都政は人々の健やかないのちよりも経済発展を優先すると宣言しているんでしょう。

    日本は今までそうだったし、少なくとも東京都はこれからもそうだということでしょう。都民はそれいいわけで、すごい厚顔無恥さぶりだなぁ…と、日本人としては恥ずかしいですけどね。そうとうな迷惑(人口放射性物質の放出)を世界にかけてるのにね。

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