ラベルそのままに殺虫剤を入れて配布

せめて、お茶のラベルを剥がして、「殺虫剤 飲むな!」とボトルに記入すれば防げたのではと思う。
自治会の過失になるかな。

『<女性2人重症>殺虫剤を誤飲か…埼玉・越谷』
毎日新聞 5月16日(月)12時54分配信

 15日午後5時10分ごろ、埼玉県越谷市の住宅で、この家の女性(74)と、さいたま市岩槻区の女性(71)が倒れているのを、訪れた娘が見つけ119番した。2人とも重症で、71歳の女性は意識不明という。

 県警越谷署の調べでは、2人のそばに、越谷市から自治会を通じて14日夕に、殺虫用として配られた薬品とみられる液体が入った緑茶のラベルつきペットボトル(2リットル)があった。71歳の女性が15日午後4時過ぎに「お茶を飲んだら吐いた」と娘に連絡をしており、茶と間違えて飲んだ可能性があるとみて調べている。2人は友人同士という。

 越谷市によると、殺虫剤は蚊やハエを駆除する「水性サフロチン乳剤」。市が13日、18リットル缶で各自治会に配布した。市は、誤飲防止のため飲料用容器に小分けしないよう注意を呼び掛ける文書を配っていたという。【飼手勇介、飯嶋英好】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110516-00000035-mai-soci

『殺虫剤誤飲で女性重体…自治会配布のお茶ペット』
読売新聞 5月16日(月)13時14分配信

 15日午後5時10分頃、埼玉県越谷市の無職女性(74)方から、「お茶を飲んだ人が気分が悪いと訴えている」と119番があった。

 消防隊員が駆け付けたところ、この女性と、友人のさいたま市岩槻区の無職女性(71)が居間で倒れていた。2人とも病院に運ばれ、友人の女性は意識不明の重体、無職女性は意識はあるが重症。

 越谷署などの発表によると、居間のテーブル上に、市販のお茶のラベルがついたペットボトル(2リットル入り)が置かれており、中に黄色い殺虫剤が入っていた。

 殺虫剤は、越谷市がどぶ掃除用に一斗缶に入れた状態で13日に自治会に配布したもので、自治会がペットボトルなどに小分けして各家庭に配った。同署は2人がお茶と間違えて殺虫剤を飲んだとみて調べている。 最終更新:5月16日(月)15時51分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110516-00000570-yom-soci

One Reply to “ラベルそのままに殺虫剤を入れて配布”

  1. 二人の女性の容態も予断を許さないようだし、市からは『小分けしないように』という注意もあったのに、(小分けした)ペットボトルのラベルをそのまま配布した疑いが強い、らしいですね。

    もしそうだとしたら、絶対にあってはならないことが起きたということですね。

    二人の一日も早い治癒を祈りつつ、事態の推移が注目されます。

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