被災地のペットに関すること

7/1 21:00のとちてれニュースより
800匹保護→200匹は飼い主の下へ、500匹は里親へ、残りは塩谷町の施設で保護中。
トリマーがボランティアでシャンプーしたりして

現地では、猫が共食い、ミイラ化した犬なども。

宮城、岩手・・・基本的にペット化だが、鳴き声等でペットと同居をためらう。

栃木市、那須烏山市などでもボランティアが里親などをしている。

『<東日本大震災>高速道わき仮設住宅 東松島市「我慢して」』
毎日新聞 7月3日(日)21時8分配信

 宮城県東松島市の仮設住宅で、入居者が高速道路の騒音に悩まされている。道路から玄関までわずか5メートルの住宅もあり、暑くて扉を開け放すと室内では会話もできない。「夜も眠れない」と防音対策を求める住民に対し、市は「我慢してもらうしかない」となすすべもないのが実情だ。

 「ドスン」。地震で生じた路面の段差を車が乗り越える度に、不快な音が部屋の中まで響く。問題の仮設住宅は、三陸自動車道・鳴瀬奥松島インターチェンジ付近の工業団地にある。21戸のうち、玄関が道路に面する北端の8戸が特に深刻だ。

 「睡眠時間は毎日2時間ほど。ノイローゼになりそう」。夫敏幸さん(77)と2人で住む中塩敬子さん(69)は疲れた表情でこぼす。午後11時ごろ床に就いても騒音ですぐ目が覚め、布団の中でラジオを聴きながら朝を迎える。買い物のためバスに乗ると居眠りする習慣がつき、生活は乱れる一方だ。

 全壊した同市の自宅の近くでは、長女(42)が夫と3人の子どもを残して津波で亡くなった。「娘のいない所にはいたくない」という敏幸さんの思いから仮設住宅を選んだが「こんなにうるさい場所なら、入らない方がましだった」。5月18日の入居後すぐに、市に遮音壁の設置を要望したが、なしのつぶて。夫婦は、かつて住んでいた石巻市への再移転も考え始めている。

 工業団地は、沿岸から約4キロ離れた山間部。東松島市震災復旧対策室によると、今回と同レベルの津波でも浸水しないことを第一条件に、仮設住宅を建てたという。夫と入居した千葉みねこさん(61)は「津波の心配はないから安心」と話すが「暑さに負けてドアを開けると、室内でも相手の声が聞こえづらい」と顔をしかめる。

 対策室の小林勇次長は「仮設住宅建設は急を要していたため、環境面をじっくり検討する時間がなかった。我慢していただくしかない」と話す。【津久井達、写真も】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110703-00000065-mai-soci

7/5毎日新聞より
『<東日本大震災>消防団員を優先入居 釜石の仮設住宅』
毎日新聞 7月5日(火)2時32分配信

 東日本大震災で被災した岩手県釜石市は、地域の消防団員が元の自宅近くなどにある仮設住宅に入居を希望した場合、優先的に入居させる制度の運用を始めた。元の自宅から離れてしまうと担当エリアの火災や救助などへの出動が遅れる懸念があるためで、地元消防署の要請に応えた。

 市などによると、入居者が決まっていない約1500戸の仮設住宅について6月下旬から実施している。釜石消防署管内は震災で14人の消防団員が死亡・行方不明となったほか、市内にある8分団(団員約650人)の一部は担当地区の7割超が被災。元の自宅から離れた仮設住宅に入居し、居住場所が分からなくなった団員もいるという。

 毎日新聞が岩手県の沿岸12市町村に問い合わせたところ、消防団員の配置を考慮して仮設住宅の入居を決めているのは釜石市のみ。【狩野智彦】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000006-mai-soci

仮設住宅の一角をペットと同居専用に。

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