ネット放送局活発化 ご当地情報の担い手なるか 栃木

msn 産経ニュースより
『ネット放送局活発化 ご当地情報の担い手なるか 栃木』
2011.8.8 02:03
 インターネット動画配信サービス「Ustream(ユーストリーム)」を通じて地域情報を発信する動きが、県内で活発になっている。宇都宮市、足利市、那須塩原市のネット放送局3局が連携した情報番組の紹介サイト「マロニエテレビ」も誕生。市町村など狭いエリアを対象にしたコミュニティーFMがない栃木で、ネット放送局が“ご当地情報”の担い手になれるか?(松岡朋枝)

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 ネット放送局「ミヤラジ」が宇都宮市で試験放送を始めたのが今年5月。市中心部のユニオン通りのスタジオで、毎週水曜日に1時間の番組を配信。市内で活動する人をゲストに招いたトークコーナーや、市内のイベント情報などを紹介している。

 「栃木は市民が情報発信をするメディアが少ない。コミュニティーFMの免許取得は難しいため、まずはできることからやってみようと思った」。稲葉克明局長は、開局の理由をこう説明する。

 ◆コミュニティーFMの空白県

 総務省によると、全国に248のコミュニティーFM放送局があるが、栃木は唯一、コミュニティーFMのない空白県だ。総務省の担当者は「周波数がないわけではない。栃木からはコミュニティーFMを開局したいという申し出がない」と話す。

 コミュニティーFMは災害時の情報発信源として大きな役割を担うため、阪神大震災などを機に開局したケースが目立つ。それだけに、関係者は「災害の少ない栃木では必要性が低かったのではないか」と指摘。「最低でも数千万円」(総務省)という開局費用も足かせとなっている。

 足利市で昨年8月から「足利テレビ」を配信しているNPO法人「コミュニケーション・ラボ」のだがね組代表、山田雅俊さんは「県内には足利に目を向けたメディアがほとんどなかった」と語る。足利テレビは「活動をPRしたい人たちのプラットホーム」を目指し、出演希望者はほとんど断らない。このため1カ月先まで、出演希望者が殺到する盛況ぶりだ。

 ◆「自由な放送」反面、厳しい運営

 ただ、ネット放送局の運営はボランティアだ。「お金をもらわないからこそ、自由に放送ができる」というが、機材の調達などで苦労することも多い。

 那須塩原市で活動している「レディオアクアス」はコミュニティーFMへの発展を目標に、2年前に放送をスタートした。しかし、補助金が終了した現在、放送局の運営は厳しい。市内企業の広告作成を模索するなど、ビジネスモデルの構築を急いでいる。

 ネット動画による番組配信は「市民にも県外にも情報を発信できる」(レディオアクアスの高山京子さん)ことが利点。3局の連携も始まり、徐々に活躍の場は広がりつつある。

 「マロニエテレビ」はhttp://www.marronnier.tv/

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110808/tcg11080802050002-n1.htm

マロニエテレビ
http://www.marronnier.tv/

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上記に含まれていませんが、
ユースト配信していて、毎週放送のネットラジオ那須waveというのもあります。
http://nasuwave.ikidane.com/index.html

 

それぞれを見た感想

「那須wave」は、音楽系(ライブで撮影した映像)がメインでトークとかも。

「レディオアクアス」は、音楽(地域のミュージシャン)を取り入れつつ生活情報や地域の人の紹介とか。

「ミヤラジ」は、お酒が出てきたりアダルトな発言もあったりする若者~大人向けの地域情報番組。

One Reply to “ネット放送局活発化 ご当地情報の担い手なるか 栃木”

  1. 松岡さんがんばってくれたけど、やっぱり連載にしないとつらいよなぁ。
    紙面に限りがあるしね。
    ちょっと気の毒。

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