京急で脱線事故

ツイッター見ていて、京急の事故を知ったので、その後が気になって結局遅くまでおきていることになった。。。

京急の場合、国鉄の鶴見事故を教訓に、先頭車両は重い電動車としているので、今回、脱線はしたけど、転覆とかトンネル内の壁に接触とまではならなかったようです。

でも、業務上過失障害で県警が任意で事情を聞いているとか。
自然災害で、運転士とかが責任追及されたら、ゲリラ豪雨のたびに電車止まるようなことにもなりかねないと思うけど・・・。

県内でも、昨年に塩原温泉街の国道が震災後の余震などで落石があり、しばらく通行止めということがあったから、自然災害による事故については、他人事ではない気も。
そのときの記事。
http://e-tochigi.com/blog/blog.php?key=22870

NHKニュースより
『京急脱線 斜面は基礎ごと崩落』
9月25日 15時7分

神奈川県横須賀市の京浜急行で特急電車が脱線し、10人が重軽傷を負った事故で、線路脇の斜面は、大雨で土砂が崩れるのを防ぐための金網が、コンクリート製の基礎ごと流されていたことが分かり、国の運輸安全委員会は、斜面が崩れた詳しい原因をさらに調べています。

横須賀市追浜町で25日午前0時ごろ、京浜急行の特急電車が、崩れた斜面から流れ込んだ土砂に突っ込んで脱線した事故では、乗客と運転士合わせて10人が重軽傷を負い、警察によりますと、運転士は「土砂が見えてブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているということです。
事故を受けて現地で調査を行っている国の運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人が、25日午後、これまでの調査の結果を明らかにしました。
それによりますと、崩れた線路脇の斜面では土砂が崩れるのを防ぐための金網が張られていましたが、地中に埋められていたおよそ1メートル四方のコンクリート製の基礎ごと押し流されていたということです。
また、線路にたまった土砂には、足が沈み込むほどの大量の水分が含まれていたということです。
電車は先頭の1両目から3両目がすべて脱線していましたが、トンネルの壁にぶつかった跡はなく、線路上に土砂がたまっていてどのように脱線したかは特定できないということです。
運輸安全委員会は、崩れた斜面の土の成分を分析するなどして、事故の詳しい原因をさらに調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120925/k10015269211000.html

yahooニュースより
京急脱線 運転士から任意聴取 業務上過失傷害容疑で
産経新聞 9月25日(火)14時26分配信
 神奈川県横須賀市追浜(おっぱま)町の京浜急行追浜-京急田浦駅間で、崩れた土砂に特急電車が突っ込んで脱線した事故で、県警は25日、業務上過失傷害容疑で電車の男性運転士(24)から任意で事情聴取し、事故当時の詳しい状況を聴いた。

 県警によると、運転士は「土砂崩れに気付いて急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話している。国土交通省の運輸安全委員会は鉄道事故調査官を現地に派遣、県警は実況見分して詳しい事故状況を調べている。

 現場近くでは平成9年4月にも、京浜急行の電車が線路上に崩れた土砂に突っ込んで脱線し、19人がけがをする事故があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-00000546-san-soci

One Reply to “京急で脱線事故”

  1. しかし、京急という鉄道会社は愛されてますね。JRが愛されていないのかな。

    過失があるかどうか(業務上過失致死傷罪となるかどうか)の判断は捜査/調査しないと明らかになりませんもんね。

    細切れのニュースだけ読んでいると、鉄道会社側の過失(危険箇所の過小評価)があるかどうかは微妙な印象を受けました。

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