道路清掃車に巻き込まれ死亡か

この手の清掃車は、あまり見たことありませんでしたが、道路事情的にも運行は夜が多いのかな?
ゴミ集積場で遺体とは、刑事モノドラマでもありそうですけど。

NHKニュースより
『道路清掃車に巻き込まれ死亡か』
10月18日 15時7分

東京・江東区のゴミ集積場で、道路の清掃で集めたゴミの中から男性の遺体が見つかり、警視庁は、道路清掃車が路上にいた男性を巻き込んだとみて、自動車運転過失致死の疑いで運転手から事情を聴き、詳しい状況を調べています。

16日の午前11時前、東京・江東区青海のゴミ集積場で、道路の清掃で集めたゴミの中から男性の遺体が見つかりました。
警視庁の調べによりますと、男性は東京・墨田区に住む69歳の高齢者とみられ、この男性の靴が墨田区押上の交差点の近くに落ちていて、男性は道路清掃車に巻き込まれて死亡し、そのまま集積場に運ばれたとみられています。
道路清掃車は、墨田区に委託されて、今月15日の夜から16日の未明にかけて墨田区内の道路を清掃していました。
清掃車の前方には直径が80センチ程のブラシがあり、ゴミの吸入口は縦30センチ、横が1メートル20センチの大きさだということです。
人などを巻き込まないように安全バーがあり、このバーに人や物が当たると運転席でブザーが鳴る仕組みになっていますが、清掃会社や警視庁によりますと、34歳の運転手の男性は「ブザーは鳴らず、人を巻き込んだことに気付かなかった」と話しているということです。
警視庁は、自動車運転過失致死の疑いで、運転手からさらに事情を聴き、詳しい事故の状況を調べています。
道路清掃の安全管理は
清掃を委託した墨田区によりますと、道路の清掃活動は清掃車とダンプカーの2台で行っていて、清掃車にたまったゴミをダンプカーに移しながら作業をしていました。
区と清掃会社は、安全上、清掃車の走行速度を時速10キロ以下とするなどの規定を定めていますが、具体的な安全管理は区が会社に任せていたということです。
墨田区は「区が委託している会社でこのような事故が起こったことについては大変遺憾です。今後、再発防止に向けて委託先への指導を徹底します」とコメントしています。
また、墨田区から委託された、東京・千代田区に本社がある清掃会社「第三東海」は「清掃車が人を巻き込むことは考えられず、これまでもこうした事故は起きたことがなかったので、報告を受けたときは信じられなかった。しかし、事故が起きてしまったのは事実で、安全確認が十分できていなかったと思っている」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121018/t10015838381000.html

One Reply to “道路清掃車に巻き込まれ死亡か”

  1. 痛ましい事故ですね。

    せめて、巻き込まれたのが亡くなられたあとだったことを願いたいです。

    ご冥福を祈ります。

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