バス路線新設社会実験 利用者数 目標下回る

オリオン通りとかユニオン通りで、中心市街地南循環線のポスターは見かけましたが、ポスターには時刻表が記載されていないので、まずは時刻表を入手するなどで、時刻を知るという手間が必要な現状をどうにかしないと。。。
こういうのは、徐々に浸透していくものだから、もう少し長い目で見たほうがいい方が気がします。

 

先日、雛巡礼スタンプラリー中にみかけたユニオン通りで見かけたポスターと、ユニオン通りを通過中のバス。

行き先表示機は、「走行中は追い抜かないでください」と表示。

 

msn産経ニュースより
『宇都宮市「バス路線新設社会実験」 利用者数、目標下回る』
2013.2.14 02:08

宇都宮市中心部の商店街、ユニオン通りを走る「中心市街地南循環線」。利用者が伸び悩んでいる

 ■意識調査実施し改善へ

 宇都宮市が公共交通空白・不便地域を解消するために「バス路線新設社会実験」を始めて1カ月になるが、利用者は目標を下回っている。路線バスの拡大は、LRT(次世代型路面電車)を軸とする公共交通ネットワークの整備に向けた重要な「第一歩」となるだけに、市は住民アンケートを実施するなどして改善を図る方針だ。(野々山暢)

                  ◇

 バス実験は1月9日、東武宇都宮駅西口を発着点として市役所や市立西原小学校などを回る「中心市街地南循環線」と、JR宇都宮駅東口が発着点で、市立城東小学校や県営平松本町住宅などを回る「平松本町線」でスタート。いずれも住宅地で人口密集地域だが、公共交通が整備されておらず、住民からの要望もあり、実験の対象になった。

 市交通政策課によると、1月9~29日の利用者は南循環線が1168人、平松本町線は2782人だった。1便当たりで、南循環線が平日1・5人、休日2・2人、平松本町線が平日3・5人、休日10・1人。運行が黒字になるためには、南循環線が1便当たり11人、平松本町線は同15人以上の利用が目安だが、両路線とも目標に達していない。

 同市はバス路線新設実験を「公共交通ネットワーク構築に向けた第一歩」と位置付けており、平成26年4月には交通事業者による本格運行に移行する予定。26年度に新たに2路線で社会実験を開始し、バス路線の拡大を計画している。

 バス路線の充実は、LRTや乗り合いタクシーと連携した公共交通ネットワーク整備にとって欠かせない。利用者数の低迷について同課は「潜在的なニーズはある地域。バス利用の意識を高めるには時間がかかるため、長期的に考える必要がある」としている。自治会と協力して利用者や沿線住民へのアンケートを実施するなど、意識調査や計画の改善を検討する方針だ。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130214/tcg13021402080003-n1.htm

2 Replies to “バス路線新設社会実験 利用者数 目標下回る”

  1. 先日、私も南循環線を1周乗車してきましたが、その時は私以外誰も乗ってきませんでした。
    何だか、数年前の那須・塩原及び鬼怒川~福島空港線の二の舞になりそうですね(>_<)

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