栃木県のネーミングライツ

7日朝刊では値下げと再募集はしないとのことだったのが、今日の知事の記者会見では、一転して値下げして再販売するようです。

応募が少ない理由のひとつに、栃木の場合、各企業が地元のスポーツチームを直接的に支援しているという事情もあるようです。

各チームの支援企業(主だったところ) 
各チームの公式サイト参照
栃木SC・・・TKC、カワチ薬品、北関東綜合警備保障、コジマ、トヨタウッドユーホーム、足利銀行、カンセキ、元気寿司、栃木銀行、東武宇都宮百貨店、栃木信用金庫、藤井産業、ヌマニウコーポレーション、宇都宮東武ホテルグランデ、カナメ、関東交通、マロニエ交通、坂田新聞店、五光宇都宮店、太陽警備保障、たいらや

リンク栃木ブレックス・・・コジマ、栃木銀行、ハヤブサドットコム、トヨタカローラ栃木、オータニ、坂田新聞店、栃交バスグループ、藤井産業、宇都宮餃子会

宇都宮ブリッツェン・・・コジマ、下野新聞、足利銀行、作新学院、坂田新聞店、栃木テレビ、栃木ダイハツ販売、トヨタカローラ栃木、栃木信用金庫、帝京大学グループ、藤井産業、トヨタウッドユーホーム、宇都宮餃子会、ホテル丸冶、五光宇都宮店、宇都宮証券、もんみや、名取歯科医院、宇都宮グランドホテル、

HC栃木アイスバックス・・・TKC、栃木日野自動車、栃木信用金庫、コジマ、足利銀行、金谷ホテルベーカリー、東武宇都宮百貨店、ビックツリー、岩下食品、鬼怒川温泉ホテル、宇都宮餃子会、下野新聞社、マロニエ交通、

那須ブラーゼン・・・那須ガーデンアウトレット、那須動物王国、南ヶ丘牧場、ホテルエピナール那須、栃ナビ!

以下、下野新聞サイトより
『前年度売り上げゼロ…知事、命名権の値下げ表明』
(4月9日 16:11)

 売り上げがゼロに終わった昨年度の県有施設のネーミングライツ(命名権)販売事業について、福田富一知事は9日の定例記者会見で「税外収入の確保は県政の重要課題の一つ。価格の大幅な見直しは避けられない」と述べ、今後さらに値下げした上で、再販売する考えを明らかにした。

 福田知事は販売不振が続く理由を「(事業)スタート時点の価格が高すぎて、企業が興味を示さなかった」と指摘。昨年度見直した価格については「最初が高すぎて、一気に下げられない事情もあった」と説明した。

 その上で対象施設の価格見直しを明言。「なるべく手頃な値段にして、『(企業が)ネーミングライツに参加する』という雰囲気をつくりたい」とし、わずか2件にとどまった応募企業数増と税外収入増を目指す。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130409/1019114

『県有施設の命名権 12年度の契約ゼロ』
(4月7日)
 県が昨年度、値下げなどで募集条件を緩和した県有施設のネーミングライツ(命名権)販売事業の売り上げがゼロに終わったことが、6日分かった。県グリーンスタジアムなど12施設に、応募はわずか2件。それも金額面などの条件で折り合わなかったという。県行政改革推進室は「なぜ売れなかったのか、条件を精査したい」とし、再募集はしない方針。税外収入確保を目指して販売促進のてこ入れを図ったが、厳しい現実に抜本的な見直しを迫られそうだ。

 同室は昨年度、従来より販売価格を最大33%引き下げ、契約期間を短縮するなど、条件を大幅に緩和。担当職員が企業へ出向いてPRに努めてきた。

 しかし問い合わせはあるものの、応募は宇都宮市の県子ども総合科学館(県の希望年額1800万円、3年以上)と壬生町のとちぎわんぱく公園(同1700万円、同)に各1社のみ。いずれも企業の提示額が県の希望額を大幅に下回ったため、契約は不成立に終わった。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20130406/1017483

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