町のはじめた無料送迎サービス 補助金がなくて困惑

国と県から補助金の出る予定の宇都宮のLRTですら、県内のほかの地域からは反対意見が多くあるのだから、LRT以上に利用者を限定した無料送迎サービスへ県が補助金出したら、殆どの人は大反対するのではないだろうか。

もしくは、自分の所でもやれとか言い出しそう。

 

 

本日付けの下野新聞の連載記事より(主要抜粋)

 「交通にかけるお金を別な所で使ってほしかった。」

他のデマンド交通のように1回300円の料金を徴収しても年間経費の一割にしかならない。

塩谷町が町営バスを廃止して運行している福祉ワゴン(利用者限定 無料)。対応する県や国の補助金がなく困惑」

来年4月の本格運行に向けて、利用料金の徴収を再検討せざるを得ない。

 

「公共交通は、対象者を限定せず、ダレもが利用できることが前提」なので、運賃を取らず、利用者を限定したサービスでは、現行法では、公共交通には当たらず、国の財政支援は受けられない。

 

One Reply to “町のはじめた無料送迎サービス 補助金がなくて困惑”

  1. 公共交通の補助、という視野狭窄が、福祉交通網の維持を阻むのだと思います。

    グランドデザインが出来ていないから仕方がないのかもしれないけれど…

    でも、一般的なバスや鉄道の料金と同額は、たとえ徴収業務の方が負担となっても利用者に支払ってもらう方がいいと思います。

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