2011年の路線バスへの補助約14億円に 栃木県

本文中にて紹介されている「とちぎの公共交通」は、栃木県のサイトにてPDFにて公開されています。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/h03/town/koukyoukoutsuu/koukyoukoutsuu/1242030922854.html

以下、下野新聞サイトより
『公費補助2800万円増 11年度県内バス 市町の不採算路線引き継ぎで』

2011年度に県内のバス運行に投入された公的な補助金は、前年度比2800万円増の13億9200万円で、現在の形で統計を取り始めた2006年度以来最高になったことが17日までに、県県土整備部がまとめた「とちぎの公共交通」(2012年度版)で分かった。市町営バスの大半は、運行経費の約8割を公費で賄っている。市町が地域の交通手段確保のために、不採算で廃止になった民間路線を引き継ぐケースが多いためだ。

 市町営バスは、県内21市町で運行されている。単年度の運行経費のうち運賃収入で賄っている割合を示す収支率(県内平均)は、前年度比1ポイント減の21%だった。

 市町別では、最も収支率が低かったのは塩谷町の2%。次いで上三川3%、真岡市7%だった。収支率が高いのは、大田原市59%、那須烏山市38%、那珂川町33%の順だった。

 公共交通に詳しい宇都宮大大学院工学研究科の森本章倫教授は「公共交通の利用者で最も多いのは、運転免許を持たない60代以上の女性。この層の免許保有率も高まっていることが利用者減と収支率悪化の一因になっているのでは」と分析する。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130617/1068194

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