駅エスカレーター「歩かないで」…JR東日本

エスカレーターと階段が並んでいれば、早く行きたい時は階段という選択肢も出来ますが、宇都宮駅西口の南入口とか、バリアフリー化でエスカレーターのみとしてしまった所とかは選択肢がないから、対策のしようがない。。

足とか手の都合とかで、2列のうち右側にしか立てない人もいるので、右側か左側のどちらかを空けるという暗黙の了解とかは、なくなってもいいかなとは思う。

『駅エスカレーター「歩かないで」…事故250件』

読売新聞 8月9日(金)7時24分配信
駅エスカレーター「歩かないで」…事故250件
エスカレーターの片側を歩く人も多く、鉄道各社の対応にも温度差が見られる(今月1日、JR新宿駅で)=本間光太郎撮影

 立っている人のすぐ脇を急ぎ足で駆け上がる――。

 エスカレーターでよく見る光景だが、JR東日本では今夏から、駅のエスカレーターでは歩かないよう求める異例の呼びかけを始めた。利用客がぶつかって転ぶなどの事故が後を絶たないためだ。鉄道各社も注目しているが、通勤ラッシュ時は急ぐ人のために「片側を空ける」という暗黙のルールがすっかり定着しており、「歩行禁止」を広めるのは容易ではなさそうだ。

 ◆ステッカーで啓発

 JR東日本では、利用客がエスカレーター上でけがをする事故は年間約250件に上っている。今年5月には、東京都内の駅で松葉づえを持った中年男性が、横をすり抜けた利用客にぶつかられて転倒、頭などを打撲した。昨年9月には、都内の別の駅で高齢男性が急ぎ足で駆け降りていたところ、転んでエスカレーターの下まで落ちてけがをする事故が発生した。

 こうした状況を重く見たJR東日本は、エスカレーター上での「歩行禁止」を打ち出した。7月から「歩かない」などと記したステッカーを管内のエスカレーター全1770台付近に貼り、啓発運動に乗り出した。

 しかし、利用客の間で「歩行禁止」が浸透したとは言えない。ラッシュ時を迎えた平日夕方のJR新宿駅。エスカレーター左側には、立ち止まって乗る人の列ができ、右側のスペースを急ぎ足の利用客が次々と歩いていく。足腰が弱くエスカレーターをよく利用するという川崎市の女性(84)は、「追い越しざまにバッグが足に当たって、ヒヤッとすることがある。急いでいるなら階段を使ってもらえると助かる」と話す。

最終更新:8月9日(金)7時24分読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130808-00001677-yom-soci

2 Replies to “駅エスカレーター「歩かないで」…JR東日本”

  1. 一分一秒の差で電車に乗れないのは、余裕を持てなかった自分のせいだから、『エスカレーターでは歩いちゃダメ』ルールに賛成です。

  2. > sirokumaさん
    混雑していても、みな片側一列あけてエスカレーター乗るから、輸送効率も良くないですし、足腰に自信あるならば階段で行った方が確実に早いですね。

    今日、実際にそういう場面にでくわしました。

    混雑しているのに、皆片側一列しか乗らないというのも、なんか異様な光景でした(もう片側を歩いて上っていく人も少なめでした)。

    上下エスカレーター+階段も十分な広さのある宇都宮駅5番線ホームだからこそ実感しました。

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