週刊新潮4月7日号より
仲間の(消防車で避難の)誘いを断り最後まで半鐘を鳴らし続けた消防団員。
天皇陛下は御所で、計画停電第1グループの実行予定時間に合わせて、(計画停電が回避された時も)自主停電している。
非常用発電装置の電源を残して、ブレーカーを落とし、照明と暖房も使えなくする徹底したもので、停電時は自ら懐中電灯を持ち、蝋燭の明かりの元で食事も。
皇居宮殿も大使の任命式など必要時以外は閉鎖。
宮内庁庁舎内でも、極力電気を使わないようにして、被災地の寒さを疑似体験している。
東宮御所でも、一部のブレーカーを落とす形で自主停電。
秋篠宮邸は、ブレーカーを落とすと事務棟も使えなくなり公務に影響が出るので、そこまではせず。那須御用邸の職員風呂開放準備で、宮内庁職員や皇宮警察職員が持ち寄ったタオル約3400枚の袋詰め作業に参加された。
反社会勢力は、身分を伏せて、炊き出しやら支援物資を送り届けた。
山口組は、天地異変が起きた時は、人助けするという不文律があるので、直参組長が各々の判断で動いている。
稲川会は、翌日にはトラックを調達して、量販店でカップめん、ペットボトル飲料、生理用品、羽毛入り掛け布団をパレットごと買い込んだが、第1陣は東北までいけずに茨城県内の市役所へ届けた。また、若い衆が知り合いから名義を借りるなどして、全体で50トンの物資を送った。
住吉会は、被災地や北海道を除くブロックの幹部が連絡を取り合い物資を届けている。
仙台の住吉会系組織は、被災地の一角で炊き出しを実施。どこの会社と聞かれてもボランティアと答えも元を明かさないようにしている。食事を振舞われた側も「ヤクザというそぶりをまったく見せなかったので安心して食べにいけた」「どんぶりによそったご飯と味噌汁をわざわざ持ってきてくれた」
違法行為があれば別だが、暴力団が支援物資を運んだというだけでは取り締まる理由にならない(被災地の警察関係者)
首都圏のガソリンスタンド
千葉県内のガソリンスタンドで、「俺はヤクザだ どう落とし前をつけるんだ!」、「ガンだから満タンにして」、「緊急車両と言い張る」、「(20リットル制限で)子どもを病院に連れて行くからあと5リットルほど」。
緊急車両には無制限で給油させていたのを見た人が、「こっちも緊急車両だから」満タンにしてと言う30~40代の夫婦が多かった。
現地に行っているボランティアの話
コンビニ内のATMがバールのようなもので破壊されたところが2,3箇所ある。
捜索隊や捜索犬が発見した遺体のある場所に、竹竿をたてて跡から回収しているようですが、その竿を目印にして遺体に近づき、金目の指輪やら時計、財布類を遺体から失敬している窃盗集団も実際に見た。
最近は、知り合いに頼まれて、家の入口を全部ふさいでいるとか。
(先週の文春より)
好意でお寺を避難所として開放したが、隣接する住職の自宅の裏庭で大便をする人が多かったり、住職や家族の洋服や下着、法衣まで持ち去るという、恩をあだで返す人が多かった。
