わ鐵のディゼルカー、神社の休憩所に

NHKニュースと上毛新聞ニュース、わ鐵Fbを元にした。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190307/0026552.html

群馬県桐生市と栃木県日光市を結ぶわたらせ渓谷鉄道の現役を引退した車両が、公募で選ばれた人に無償で譲渡され、神社の休憩所として生まれ変わることになりました。

無償で譲渡されたのは、平成2年に富士重工業(現・スバル)で製造された旅客用ディーゼル車両 「わ89-312号車」 で、わたらせ渓谷鉄道で30年近く、使用され親しまれてきました。
車両は、老朽化が進んだため今年1月に現役を引退し、廃車処分にかかる費用を節約しようと、公募した結果、群馬県内外から55件の問い合わせがあったが、無償譲渡とはいえ、輸送費の負担がネックになり、最終的に選ばれた前橋市の会社役員の男性(72)に6日引き渡されました。

車両は7日、およそ35キロ離れた前橋市内の赤城山のふもとまで運ばれ、男性が建設を進めている神社の境内に設置されました。
この神社はことし中に完成する予定で、車両は参拝に訪れる人たちの休憩所として使われるということです。
車両を譲り受けた男性は、「鉄道会社から『貴重な車両なので大事に保存して活用してください』と言われました。きちんと整備して大切に使っていきたい」と話していました。

前橋市までの輸送でも、300万円~400万円の輸送費がかかったという。

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