プレミアム付き商品券:自治体の売れ行きに差 /熊本

即日完売だったり、抽選販売が総数に達せず、店頭販売したりと、全国で混乱していますね。

大量に購入できたとしても、有効期限があるので、使いきれなかったら紙くずになるんですけど、大丈夫なのかな?

いずれも毎日新聞サイトより

『プレミアム付き商品券:自治体の売れ行きに差 八代市、代理購入で完売 熊本市、大量に売れ残り /熊本』

毎日新聞 2015年07月25日 地方版

 国の交付金を活用して県内の全自治体が発行するプレミアム付き商品券の売れ行きに差が出ている。八代市では先着順で代理購入を認めたため、1人で数百冊を買い占める人が現れるなどして苦情が殺到。一方、事前予約方式を取った熊本市では大量に売れ残り、急きょ店頭での販売を開始するなど各地で混乱が起きている。

 プレミアム付き商品券は、販売額に一定額を上乗せした金額の買い物ができる。上乗せ分は国が緊急経済対策として自治体に配布した交付金を充てている。

 八代市は、1万2000円分の買い物ができる商品券「スーパー元気券」を市民に限って1万円で販売。今月4日に販売を始めたところ3日目の6日朝で用意した11万冊が完売した。先着順で代理購入を認めたことが原因とみられ、1人で数百枚を購入する人も現れて市が異例のおわびを出す事態に発展した。

 熊本市は、2種類のプレミアム付き商品券(いずれも1万円)を販売。6月1日から予約を受け付けて抽選で購入者を決めようとしたが、1万2000円分購入できる子育て世帯対象の商品券(5万冊)は約6万冊の応募があって抽選になったものの、1万1500円分購入できる誰もが対象の商品券(20万冊)は約9万冊の応募しかなかった。市は残り約11万冊を売り切ろうと今月17日から中央区の下通アーケードなどで店頭販売を始めた。

 みずほ総合研究所の徳田秀信・主任エコノミストは「国の交付金が予算化されてから時間がなく、自治体は使い道を考える余裕がないままプレミアム付き商品券の発行をしている。発行する際の注意事項も周知されておらず、経済効果を生み出すという本来業務とは違うところで頭を悩ませている」と話している。

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20150725ddlk43020248000c.html

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プレミアム商品券:長蛇の列、1時間で完売 下関商工会議所、直接販売 /山口
毎日新聞 2015年07月22日 地方版

 下関商工会議所が発行するプレミアム商品券の直接販売が20日、下関市のシーモールなどであった。1セット1万円で1万2000円分の買い物ができる商品券を求めて大勢の人が列を作り、午前9時50分の販売開始から約1時間で完売した。

 20%分のプレミアムが付く商品券の発行総額は18億円(販売価格は15億円)で、9割は予約販売された。予約には応募が殺到し、抽選販売となり、20日は残る約1億円分1万セットがシーモールと市商工会豊浦町支所で販売された。約7500セットが用意されたシーモールでは、発売前から多くの購入希望者が訪れたため、販売開始は予定の午前10時半から40分、早めた。

 一番乗りで購入した下関市に住むパートの女性(36)は「午前6時20分から並んで、10セット買った。旅行がしたいので、その資金に充てたい」と話した。

http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20150722ddlk35020304000c.html

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『プレミアム付商品券:多摩信金が優先販売 八王子市抗議』
毎日新聞 2015年07月28日 22時15分

 多摩信用金庫(東京都立川市)の8支店が、八王子商工会議所(八王子市)から販売を委託された同市発行の「プレミアム付商品券」302セット(売価151万円)を同信金の職員や顧客に優先販売していたことがわかった。信金はうち260セットを回収し、同商工会議所に返却した。残り42セット分はプレミアム分4万2000円を返す方針。市は信金に厳重抗議した。

http://mainichi.jp/select/news/20150729k0000m040143000c.html

樹齢185年 赤門の桜 倒木 宇都宮

『樹齢185年の桜 倒木…宇都宮の慈光寺』
2015年07月18日

 宇都宮市塙田の慈光寺境内にある桜の「エドヒガン」が17日、倒木した。木の推定樹齢は約185年で、高さ約15メートルを超える巨木。宇都宮市の天然記念物に指定されている。

 同寺の吉田祥雄住職(59)によると、同日午前5時頃、「ドスン」という大きな音で目が覚め、桜を見に行くと、二股に分かれている幹の片方が折れていたという。吉田住職は「いつかは寿命で倒れるとは思っていたが、とても残念。残った幹を残すか切るかは樹木医と相談していきたい」と肩を落とした。

 桜は、寺の赤門をくぐると石段を覆うようにそびえ立ち、「赤門の桜」として市民に親しまれてきた。市内で最も早く開花する桜の一つで、「春を呼ぶ桜」として知られている。

http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20150717-OYTNT50477.html

餃子像にも「銀メダル」 女子W杯準優勝祝う 宇都宮市がフラッグ

下野新聞サイトより
『餃子像にも「銀メダル」 女子W杯準優勝祝う 宇都宮市がフラッグ』
7月10日 朝刊

サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で準優勝した日本代表「なでしこジャパン」の安藤梢(あんどうこずえ)選手(33)=宇都宮女子高-筑波大大学院、フランクフルト=と、鮫島彩(さめしまあや)選手(28)=田原中-宮城・常盤木学園高、INAC神戸=の健闘をたたえ、宇都宮市は9日、オリオン通りの応援大型フラッグや、ギョーザの街・宇都宮のシンボル「餃子(ぎょーざ)像」の必勝祈願のたすきを掛け替えた。

 オリオン通りの大型フラッグは縦横約4メートルで、同通り東側入り口と宇都宮アンテナショップ「宮カフェ」前の2カ所にあり、メッセージが「世界の頂点へ」から「感動をありがとう」に改められた。市庁舎1階市民ホールと8階の屋外には横断幕が掲げられた。

 JR宇都宮駅ペデストリアンデッキにある餃子像のたすきも掛け替えられ、像の首には銀色のメダルが掛けられた。市のマスコットキャラクター、ミヤリーも駆け付けて作業を見守り、駅利用者が写真に収める姿も見られた。

 いずれも24日まで掲げられる。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150710/2015081

宇都宮・泉町通り、バーテンダーら「土曜清掃」

2015.7.10 07:00

『宇都宮・泉町通り、バーテンダーら「土曜清掃」』

 カクテルバーやスナック、飲食店が軒を連ねる宇都宮市中心部の歓楽街、泉町通りで毎週土曜夕、若手バーテンダーたちが清掃活動を続けている。メンバーらは「街のため、自分たちにできることから始めた」といい、明るく歩きやすい通りにして街の活気を取り戻そうという思いがある。

 ▼5月にスタート

 「感謝されて土曜日の営業が始まる。とてもいい気分です」。「夢酒(ムッシュ)OGAWAパイプのけむり」のバーテンダー、菊地雄二さん(34)はすがすがしい表情を見せ、職場に向かう。

 宇都宮市泉町、同市本町の約500メートルの泉町通りはバーや小料理屋、スナック、キャバクラなどが軒を連ねる。県庁や大通りに近く、仕事帰りの会社員をはじめ多くの酔客でにぎわう夜の街だ。

 5月中旬から土曜夕、菊地さんや「パイプのけむり武井」の堀田京介さん(25)らは、ほうきとちりとりを手に通りを歩いている。近所の高齢者や各店の店主らから「ご苦労さん、ありがとう」と声をかけられ、世代を超えた交流も広がる。路上にごみを捨てにくい街にする狙いもある。

 空き缶が数本置いたままという所が何カ所もあり、同店の崎山朝人さん(20)が持っていたごみ袋はどんどん重くなる。「きょうは空き缶が多かった。どういうごみが落ちているか意識するようになった」

 ▼周辺店舗と一体に

 「何かせずにはいられなかった。何から始めるか」。20年以上この通りで仕事を続けている「ガンダムBAR0079」店主、野沢浩一さん(45)は強い危機感を持っている。通りは小さな店が多く、長い不況の直撃を受けて活気を失った。「活気を復活させたい。自分たちがすぐできることは何かと話し合った」

 当初のメンバー以外にも賛同者が増えつつある。この日、和服姿のクラブ「花れん」店主、松尾英子さん(33)が参加。「泉町を明るいイメージにしたい。都合が付くときしか参加できないが、少しでも地域貢献できれば」と話す。

 清掃活動は初めの一歩。近づきにくい夜の街のイメージを明るく、清潔にするだけでなく、周辺店舗が一体となる機運につなげようという狙いがある。野沢さんは「メンバーが増えて交代で毎日1組出せれば。若い世代を巻き込み、通りを盛り上げるため、今後もいろいろ仕掛けたい」と意気込む。

http://www.sankei.com/region/news/150710/rgn1507100049-n1.html