プレミアム付き商品券関係のニュース

各地でさまざまなニュースネタが発生しているようです。

『<プレミアム商品券>「家族購入を知らず」上限超え市議辞職』

yahooニュース・毎日新聞 8月15日(土)18時42分配信
 茨城県常陸太田市の男性市議(61)=自民=と家族が、同市が7月に発売したプレミアム付き商品券を上限を超えて重複購入していたことが15日、分かった。市議は14日付で議長に辞職届を提出し、受理された。

 市などによると、1セット1万2000円分のプレミアム付き商品券を1万円で販売。購入上限は1人当たり5セット(6万円分)とした。井坂市議は家族5人分25セットと、代理で知人5人分25セットの計50セット(60万円分)を購入。これとは別に家族の一人が家族5人分の25セット(30万円分)を重複購入した。家族は代理購入分を含めた75セット(90万円分)すべてを、市議と顔見知りの市内の自動車販売会社に持ち込んだが、会社側が受け取りを拒んだという。

 今月上旬、「商品券を大量購入した議員がいる」との通報を受け、市が調査を開始。市議は議会側の事情聴取に対し、重複購入の事実を認め「家族が買ったのは後から分かった」と釈明したという。市議は元市職員で産業部長などを歴任。2013年5月の市議補選で初当選。現在2期目。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00000042-mai-soci

『プレミアム商品券 地元商店活性化にならず 静岡・吉田町』

yahooニュース @S[アットエス] by 静岡新聞 8月15日(土)14時4分配信

吉田町がプレミアム商品券発行事業の中間報告をまとめた。町が発行した1億8千万円分のうち、7月末時点で9割近い1億6千万円分がすでに消費された。しかし消費された商品券の70%以上がスーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店で、地元商店の経済活性化につながったとはいえない状況が浮き彫りになった。
 町は発行価格1セット1万円で、20%のプレミアム付きで500円券24枚つづりで額面1万2千円分の商品券を3月末から販売し、4月上旬に完売した。商品券は町内182店舗で取り扱った。町によると、7月31日時点で32万3685枚、1億6184万2500円(89・91%)が換金された。業種別の換金額では1位がスーパーマーケット(50%)、2位がドラッグストア(15%)で、ホームセンター(2・7%)やコンビニ(2%)など量販店が消費の7割を占めた。
 町が町内の事業所に行ったアンケートでは「個人商店の売り上げにつながっていない」「大型量販店と小型店の使い分けができる仕組みが必要」などの声が寄せられたという。プレミアム商品券の狙いとしていた「ぜいたく品」ではなく、日用品の購入が多かった状況を踏まえ、町産業課は「今後の課題として参考にしたい」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00000028-at_s-l22

『<プレミアム商品券不正>常連客に優先販売 名古屋の喫茶店』
yahooニュース・毎日新聞 8月12日(水)20時1分配信

 名古屋市は12日、プレミアム商品券の販売を委託した同市瑞穂区の喫茶店の男性店主が、常連客らに585冊(販売価格計585万円)を優先的に売っていたと発表した。商品券を巡っては、同市千種区の理容店が従業員らに50冊を優先販売していたことが発覚したばかり。

 市によると、喫茶店は1500冊の販売を委託された。本来は先着順だが、常連客や近隣の商店主ら約50人のために585冊を取り置きして売った。店主は「固定客作りのためにやってしまった。近くに商品券を販売する大型店があり、売れ残る心配もあった」と話しているという。市は未使用の商品券30冊を回収し、使用済みのプレミアム相当額(1冊2000円)計111万円の返納を同店に求める。

 外部からの情報提供で判明した。市は来週から他の販売店で同様の事例がないか調べるが、「店の自己申告と外部の情報提供に頼らざるを得ない」(担当者)という。【三上剛輝】

最終更新:8月12日(水)20時1分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000058-mai-soci

『プレミアム商品券の不正販売、計277万円に 多摩信金』
yahooニュース・朝日新聞デジタル 8月15日(土)8時27分配信

 多摩信用金庫(東京都立川市)の職員がプレミアム付き商品券を事前購入したり店舗外で優先販売したりしていた問題で、同信金は14日、新たに八王子市と昭島市の計4支店で計157セット(126万5千円)の不正販売があったと発表した。前回発覚分と合わせると、不正は計459セット(277万5千円)となった。

 信金によると、八王子市の商品券は5千円で6千円分、昭島市は1万円で1万2千円分の買い物ができる。7月に信金で先着順の販売があったが、職員が事前に購入したほか、得意客分として保管し、職員が顧客を訪問して販売したり、支店の応接室で販売したりした。一部の店舗では支店長が承諾していたという。

 信金は販売を委託された八王子商工会議所や昭島市商工会から支払われる委託費計60万円を辞退し、すでに販売して未回収となった199セット分の29万5千円を返金した。関係者の処分も発表し、佐藤浩二会長と八木敏郎理事長が報酬1カ月分を全額返上するほか、役員15人の報酬を減額する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00000019-asahi-soci