バスが敬遠される理由に、運転の荒さ、接客力のなさ、いつも遅れるので時間が読めない等がよくあげられる。
運転手一人で運転から接客まで担当しなくてはならないので、なにからなにまでしろとはいえないが、それでも改善の余地はあると思う。
最近は座席裏のステッカーや放送等で、「とまってから席をおたちください」といってる反面、ほとんどの運転手はお客が座席に座る(混雑の場合は手すりにつかまる)前にバスを発進している。
これでは、説得力がなく、完全に止まる前に席を立つ人が多いのは当たり前である。
客の立場から言わせてもらえば、バス停に到着のときは、進行方向を見ているので、減速している等は感覚もつかめるのと、特に高齢者等の場合乗り降りに時間かかるので、(他の人の迷惑にならないように)バス停につく前に席を立っているようである。
それでも、最近は呼びかけの効果からか、とまってから席を立つ人のほうが多くなっているようである。
バス停からバスに乗った時は、進行方向とは逆の方向に進んでいて、座れるところはないかと探してたりで注意力散漫状態である。
そんなときに動き出されては、バランスを崩して転倒の危険が高くなる。
私も先日、歩き回って疲れている状態で始発地でバスに乗って後ろの席に行こうとしたら動き出したので、バランスを崩しそうになったが近くの手すりにつかまって、転倒は避けられた。。
バスが多数待機している車庫等の始発地ですら、休憩時間確保のためか時間ぎりぎりに乗り場に着ける運転手が多いのが現状である。
マイク案内することで、接客の向上をはかっているようではあるが、たまに発音が荒く、なに言っているのか聞き取れない場合もある。
マイク放送に気をとられて運転が荒くなってしまっては本末転倒である。
男性でもソフトな運転を心がける等で改善できるとは思います。
それには、バスダイヤにゆとりを持たせる等、バス会社側の改善も必要です。
みやバス等のコミュニティバス等では、高齢運転者を使用して人件費を抑制しているが、次のような場合もある。
距離製運賃の場合、バス停の案内放送と運賃表示機・整理券・運賃箱が連動しているので、バス停の案内放送が1個ずれてたりすると、1区間分運賃計算がずれてしまい、過剰または過小に支払うことになる。
昨日、宇都宮駅行きの戸祭台循環線に150円区間から乗ったが、乗ってから、乗ったバス停の案内放送が聞こえたつまり1個ずれていた。
運転手は大通りに入ってから気づいたようだが、150円区間から乗った私ともう一人、100円区間からのった一人がそれぞれ50円ずつ過剰に支払わされた。
鉄道だと10円単位の計算間違いが発覚してだけでニュースとなるが、バスは日常茶飯事なのか、ニュースになることはない。
以上、最近思っていることをまとめてみました。