桜通り十文字

宇都宮のLRT計画の西の端が「桜通り十文字」となっているのは、同所にて宇都宮駅から西側の路線バス(大谷・鹿沼・鶴田・西川田・日光街道・ろまんちっく村など各方面)が集結し、宇都宮駅へ向かう交通の結節点だから、トランジットセンター作って乗換えを促しやすいとか言うのが、一番の理由みたいだ。

現状方面別に分散しているバス停を、バスターミナル整備して集約することも記載されている。

出展:平成19年3月の「新交通システム導入課題の検討結果報告書」 新交通システム導入課題検討委員会

この時点で、LRTのルートとか、「魚の背骨」とかは、ほぼ決定していた。

高齢者のバスカード利用

2017年6月28日のミヤラジ レジェンドより
パーソナリティーが、大手会社でICカードの開発を行ったとかで、利用者の利用理由の分析も発言していた。

若い人がICカードを使う理由・・・かっこいいから。
高齢者がICカード使う理由・・・小銭を出す必要がないから。

宇都宮のバスでも、若い人よりも高齢者の方がバスカード使用しているのが多いのは、市の補助があるとともに、小銭を出す手間とか計算する手間が必要なく、その分の降車時にスムーズに降りられることが大きな理由かな。

実際、バスカードを使用している高齢者だと、カードをどのように通したら良いか聞く人もあまりいないから、普段から使い慣れていると思われる。




これを踏まえると、宇都宮エリアで数年内に予定されているバスカードのIC化でも、問題なく移行できるかも。
地区市民センターとかで、使い方講習会を定期的に開催するなどすれば、案外若い人以上に浸透しやすいかも。

キャリー交通

宇都宮駅東口で見かけることが多い、オレンジ色のバスを運行している会社です。

意外と歴史は古い方ですが、近年まで特定旅客輸送免許で通勤と通学輸送に特化していたので、一般にはなじみが無い会社かも。

現在も、清原工業団地の大手光学機メーカーや食品製造会社、宇都宮市内外の私立学校のスクールバスを運行していいます。




昨年と一昨年のおもちゃ団地バザールのシャトルバスは、キャリー交通が担当していました。

観光仕様で後部サロンタイプもありますが、どちらかといえば送迎輸送が得意な会社のようです。

“キャリー交通” の続きを読む

栃木交通バス

栃木の観光バス会社で、安心・安全で選ぶなら、ここでしょうね。

ほとんどのバスは、新車で導入されています。

公式サイトを拝見すると、ドライバーの研修や全社員を対象とした勉強会も開催されています。




バスは、2006年以降は、日野自動車の新型セレガを一貫して導入し続けています。
新型セレガ導入前は、三菱のエアロクィーン1が主力で、最後の年(2005年)だけ前面二枚窓タイプのエアロクィーン2が導入されました。

同じ車種が揃っているので、バスが何台も必要になる大口団体に向いていますね。
ガイドの新卒採用もしているので、若手からベテランまで揃っているかと。

東野交通 みちのりHDグループ入り

12月以降は、東野グループ(東野交通、東野整備、やしお観光バス、那須交通)は東武グループから離脱して、みちのりHDグループに入ることにより、関東自動車とは兄妹会社の位置づけになるようです。

現在東野交通の社長は東武からの出向のため、役員の交代も予定されていて、
新会長:松本 順(みちのりHD社長)、新社長:手塚 基文(みちのりHD顧問、関東自動車社長)となるようです。

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下野新聞サイトより

『みちのりHD、東野交通を傘下に 東武鉄道から株式取得へ 』
10月31日 17:37

県内バス最大手の関東自動車(宇都宮市簗瀬4丁目)を傘下に置くみちのりホールディングス(HD)(東京都千代田区)は31日、東武鉄道(東京都墨田区)が保有する東野交通(宇都宮市平出工業団地)の株式65%全てを譲り受ける株式譲渡契約を締結したと発表した。12月1日に株式譲渡が完了し、東野交通は同HDのグループ会社になる。

みちのりHDは、企業再生を手掛ける経営共創基盤(東京都千代田区)100%出資子会社で、福島交通グループや茨城交通グループなどを傘下に置く。2012年4月に関東自動車の全株式を取得した。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20161031/2495067

FKD

土日の済生会病院行きの利用者は、あまり多くはなさそう。

行き先表示は、「(18)済生会病院」なので、「(18)FKD・済生会病院」とFKDの文字を入れることはできないだろうか。

FKD(福田屋FKD宇都宮店)も週末は駐車場がいっぱいになるほど、いまだに人気が高いので、わずかでもバス利用客増加につながった方がいいと思いますが、(FKDのほうで、無料送迎バス運行しているので)できないしがらみとかあるのかな。

バス停名もFKDの直ぐ前にあるのに「陽北中学校北口」のままです。

同じ福田屋でも、インターパークは、行き先表示が「インターパーク経由上三川車庫」、バス停も「インターパーク宇都宮店」と明記されてます。

同様にアピタの場合も、アピタのすぐ前にあるのにバス停名は「市営球場入口」。

最終便

宇都宮駅15:15発の東コミュ循環線に乗っていました。
明日4月1日で廃止となるので、今日が最終運行日。
12:40発、14:10発、15:15発の1日3本しかないので、15:15発が事実上の最終便となるわけです。

最終便は、画像の中型バスでした。

乗客は私を含めて、5名で、うち5人が一般客で途中で下車、私を含めて2名が終点まで乗りました。途中での乗車はありませんでした。

乗った直後に、一般客の1人が最終便ということで、なにかを乗務員に渡したほか、一般客の人は降りるときに一言かけていました。

宇都宮駅東口に到着後、バスは回送で去っていって、少ししたら、関東の営業所から2人が自家用車でやってきて、早速バス停の時刻表を張り替えて作業。いくらなんでも早すぎやしません?

車内マナー

高校生とか私立小学生のマナーがなっていないのは、今に始まったことではないが、今日はいい大人のノーマナーを2件見ました。

1件目
宇都宮駅行きの関東バスに乗車中、大通りの信号で隣の車線に並んだ益子行きの東野バスに、二人がけの席に1人で座って、通路を挟んだ席に座った連れの人とおしゃべりしながら、コンビニ弁当風のものを食べていた。
いくら、郊外へ行く路線だからといっても、宇都宮市内で普通に考えて乗降りも多い所で、ご飯食べられるものなのかね・・・。
時間は11時頃。

2件目
また別の宇都宮駅方面への関東バス(中型ノンステ)に乗車中、乗降扉付近から意地でも動かないみたいな感じの、こちらも中年女性。
奥に詰めてくれないと乗降りの邪魔になるのは、言われなくてもわかると思うんだけどね・・・。
一方で、学生が高齢者に席を譲っていたりしていた。

バスの接客

バスが敬遠される理由に、運転の荒さ、接客力のなさ、いつも遅れるので時間が読めない等がよくあげられる。

運転手一人で運転から接客まで担当しなくてはならないので、なにからなにまでしろとはいえないが、それでも改善の余地はあると思う。

最近は座席裏のステッカーや放送等で、「とまってから席をおたちください」といってる反面、ほとんどの運転手はお客が座席に座る(混雑の場合は手すりにつかまる)前にバスを発進している。
これでは、説得力がなく、完全に止まる前に席を立つ人が多いのは当たり前である。

客の立場から言わせてもらえば、バス停に到着のときは、進行方向を見ているので、減速している等は感覚もつかめるのと、特に高齢者等の場合乗り降りに時間かかるので、(他の人の迷惑にならないように)バス停につく前に席を立っているようである。
それでも、最近は呼びかけの効果からか、とまってから席を立つ人のほうが多くなっているようである。
バス停からバスに乗った時は、進行方向とは逆の方向に進んでいて、座れるところはないかと探してたりで注意力散漫状態である。
そんなときに動き出されては、バランスを崩して転倒の危険が高くなる。

私も先日、歩き回って疲れている状態で始発地でバスに乗って後ろの席に行こうとしたら動き出したので、バランスを崩しそうになったが近くの手すりにつかまって、転倒は避けられた。。

バスが多数待機している車庫等の始発地ですら、休憩時間確保のためか時間ぎりぎりに乗り場に着ける運転手が多いのが現状である。

マイク案内することで、接客の向上をはかっているようではあるが、たまに発音が荒く、なに言っているのか聞き取れない場合もある。
マイク放送に気をとられて運転が荒くなってしまっては本末転倒である。
男性でもソフトな運転を心がける等で改善できるとは思います。
それには、バスダイヤにゆとりを持たせる等、バス会社側の改善も必要です。

みやバス等のコミュニティバス等では、高齢運転者を使用して人件費を抑制しているが、次のような場合もある。

距離製運賃の場合、バス停の案内放送と運賃表示機・整理券・運賃箱が連動しているので、バス停の案内放送が1個ずれてたりすると、1区間分運賃計算がずれてしまい、過剰または過小に支払うことになる。

昨日、宇都宮駅行きの戸祭台循環線に150円区間から乗ったが、乗ってから、乗ったバス停の案内放送が聞こえたつまり1個ずれていた。
運転手は大通りに入ってから気づいたようだが、150円区間から乗った私ともう一人、100円区間からのった一人がそれぞれ50円ずつ過剰に支払わされた。
鉄道だと10円単位の計算間違いが発覚してだけでニュースとなるが、バスは日常茶飯事なのか、ニュースになることはない。

以上、最近思っていることをまとめてみました。

市役所のバス停

各市役所にあるバス停

大田原市
以前は正面玄関前だったが、市役所敷地内に待合所等を新設。
玄関までは1分弱程度。
市営バスは黒羽発着の一部を除き市役所に発着する。

那須塩原市
市営バスが「ゆ~バス」に改変した時に新設の黒磯・西那須野線が、庁舎前に停まるようになった。

群馬県館林市
館林と板倉東洋大前駅を結ぶ路線のうち、館林・板倉線と館林・板倉北線が停まる。
バス停は正面玄関の近くで、玄関まで徒歩30秒といったところ。
館林市は、90年代に東武バスが撤退して一時「バス無しの市」で有名になった。その後、近隣の町と共にコミュニティバス運行に力を入れている。

宇都宮市
市内循環線「きぶな」が市役所前の道にバス停を設置している。
正面玄関まで徒歩2~3分かな

栃木県庁
周辺に数箇所にあるが、敷地内には乗り入れない。
西門バス停は、庁舎新築工事で、駅方面のほうが西門のすぐ前から南にずらされたが、なぜか戻されること無くずらされた位置のほう
にベンチが設置されてるが屋根はない。
庁舎新築工事にあわせて、正面玄関前に「きぶな」の乗り入れをするとかやってもよさそうなんですが。。。

宇都宮城址公園もすぐ近くを通るのは朝の市役所循環1本だけで「きぶな」のバス停は少しはなれたところにある。

栃木県と宇都宮市は、クルマ社会なので駐車場整備はするけど、バス停の場所等、交通機関の利便性向上は置き去りにされている。しかし、LRTの建設を目指している。
関東自動車もLRTは明確に反対しているが、利便性の向上等は置き去りのままだ。運転も荒いし。

1枚目那須塩原市役所前
2枚目館林市役所
3枚目県庁西門前(駅方面)