ガイドウェイバスのコスト

高架区間は「軌道法」の適用となるので、バス停はすべて駅扱いになる。

車両も、通常のバスにプラスアルファした専用タイプとなり、車両価格や整備コストも割高になる。

軌道法の適用になるので、法律的には従来の路面電車やLRTと同じものになる。

以上の参考サイト→wv21.com/photo/GWB/index.html

ガイドウェイバスの運行経費の特殊な所(下記参考ページより)
1) 軌道法により軌道に信号を設置することが義務付けられているが、それを設置しない代わりに運行管理のため運行管理室に常時2人配置しなければならず、人件費を大きくしている
2) 運転を委託しているバス事業者への運転委託料が通常より高い
3) 軌道法による運営のため、車両に鉄道車両並みの安全対策を施さねばならないことや、案内輪付きという特殊構造であることから車両費が高く(約4,000万円/両、同クラスの通常のバスは約1,800万円/両)、減価償却費をさらに大きくしている

以上より、名古屋ガイドウェイバスは輸送力に対して運行費用がかかりすぎている。
http://www.urban.env.nagoya-u.ac.jp/sustain/thesis/society/keikaku/30takeshita.pdf#search=’ガイドウェイバス建設費’

※参考サイトは、書き始めた2月ごろ見たものなので、現在では内容が変わっていたりする可能性があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です