捨てる神あれば拾う神あり

西武鉄道で使用されていて今年引退した電気機関車が、大井川鉄道へ再就職となるようです。

大井川鉄道の場合、SL列車の補機などで、電気機関車が必要で、現在使用しているのは(下記新聞記事にあるように)製造後60年経過で老朽化しています。かといって、新たに作れる余裕はないですし、ディーゼル機関車とするのも給油設備とかを整備しなければならないので、今回の西武鉄道の機関車購入となったのではないかと思います。

中日新聞サイトより

【静岡】
“再就職先”は大井川鉄道 西武鉄道引退の電気機関車
2010年9月10日

 大井川鉄道(島田市)は、関東の大手私鉄最後の電気機関車で、3月末に引退した西武鉄道(埼玉県所沢市)の「E31形」を3両購入した。来年には大井川本線で蒸気機関車(SL)の補助機関車などに使われる見込み。関西大手私鉄の特急車両などが走る大井川鉄道は「動く鉄道博物館」といわれ、多くの鉄道ファンが訪れる。新顔の加入で、さらに人気が高まりそうだ。

 E31形は1986~87年に4両製造され、線路保守用貨車のけん引や、新造車両の搬入などに使われた。客車はけん引しなかったが、鉄道ファンには根強い人気があり、3月28日に埼玉県横瀬町で開かれた引退セレモニーには、約2700人が詰めかけた。

 大井川鉄道は4両のうち、西武が保存する1両を除いて購入。本体と台車を分離し、トレーラー3台と大型トラック6台で近く陸送する。国土交通省への認可申請、自動列車停止装置(ATS)設置などの工事や点検などを経て、来年からSLの営業運転や保守点検などに運用する。

 同鉄道は、SL4両のほか、電車12両、電気機関車3両を保有。電車は関西大手私鉄の南海、京阪、近鉄からいずれも特急車両を譲り受け、電気機関車は大井川鉄道オリジナルで1949年製の「E101」「E102」などを運行している。

0 Replies to “捨てる神あれば拾う神あり”

  1. > sirokumaさん
    最近は、第三セクターのディーゼルカーとかJRとかの通勤電車が海外へ売られていきますが、車両だけの場合は、整備できなくなったりで、結構早くダメになるようです。
    車両に加えて保守技術ももっていくと、長持ちするようです。

    国内なら、ある程度部品の融通とかもできるでしょうから、長持ちしそうですね。

  2. > サルビアさん

    海外へお古を持っていくこと自体がどうも違和感があるんですよね…。

    確かに保守技術も一緒に渡さないと短命になっちゃいますよね。そうすると導入コストが合わなくなるのかなぁ…。

  3. > sirokumaさん
    日本ではお古でも、海外では新品同様みたいな状態ですから。

    バスだと、日本から持っていったバスを現地で新車同然まで整備している所もあります。
    それでも、新車を入れるよりは安上がりだと思います。

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