言われてみれば、大谷石のような感じですね。
氏家駅(上り線ホーム)
那須塩原駅(下り線)
ウィキペディアのJR日光線のページによると、(該当箇所を転載)
「鉄筋コンクリートが普及する前は、大谷石が鉄道駅ホーム等の構造物として関東各地で広く利用された。東京周辺の古い駅ホームでは今なお大谷石のホーム土台を見ることができる」「大谷石を使用した駅構造物が見られる代表的な駅には、JR東神奈川駅、同藤沢駅、京浜急行各駅、東武鉄道各駅などが挙げられる」
大谷石は至る所に使われています。取り上げ始めるとキリがありませんヨ!
あっ!と驚くところに使われてるのを見たいですネ。(へ皿へ)
あらっ、変なリクエストしちゃったカモ!?
おはようございます。
大谷石(凝灰岩)は火には強いのですが、水には弱いので、駅などに使っても耐久性に問題がないのか気になりますけど、ずっと使われているところをみると大丈夫なんですね。
各駅の危険物倉庫も大概大谷石ですよ。
東武鉄道は当然として、京急はなんで使われたのかな。
あと、もう一つどこかの路線で大幅に使われていた気がするけど。
> 蟹博麻呂さん
水に弱いってのは誤解で、「酸性雨」に弱いんですよね。もともと採掘されたときは濡れきっているぐらいなので。ただ、酸性雨に対する耐性も、不純物の量とかで一概に言えないようです。
確認するとわかるのですが、昔の大谷石建造物は雨が跳ねる高さまでは、表面が掘り出されたときについた手彫りの跡をそのままに生かし、膝以上の高さで化粧をしています。化粧をしている所は風化しやすく、粗彫りの箇所があまり風化していないのは職人の知恵と技術の結晶でしょうね。