今は元気

今は元気だから、(災害が起きても)他人の助けは要らない
今は元気でクルマにも乗れるから、LRTはもちろんのことバスも不要

いくら元気だからって、死(この場合は老衰)の直前まで元気でいられる人は、まずいないでしょう。
翌日に怪我とか病気とかで動けなくなる可能性だってあるのですから。

災害は、忘れた頃にやってくるといいますしね。

下野新聞サイトより

要援護者名簿 登録6割 佐野市 未登録理由は「元気」、「情報知られたくない」も 精度アップへ来年度、再調査
(12月11日 05:00)
 【佐野】災害時に支援を要する市民の避難や安否確認に役立てるため、市が初めて作成した「災害時要援護者名簿」の登録率が60%にとどまることが、10日までに分かった。未登録者の多くは「現在は元気」として登録に同意しなかったためだが、個人情報を知られたくないと拒否した人や、民生委員らが本人に会えないなどの理由で登録されない人もいた。市は来年度、再調査をして名簿の精度を上げる考えだ。

 名簿は要援護者の住所氏名や生年月日、緊急時に支援してくれる人の連絡先を記し、市や町会などが共有する。市は要援護者の範囲を一人暮らしの高齢者や高齢者世帯、心身・精神障害者らと設定。個人情報が含まれるため、本人の同意を得た上での名簿作りを昨年12月から町会を通じて進めていた。

 今年11月までに全町会が名簿を提出。集計の結果、対象となる要援護者1万2810人(昨年度末現在)のうち登録に同意したのは7679人で、登録率は60%だった。

 同意しなかったため登録されなかった人は3340人で26%。うち9割以上が「現在は元気」である点を理由に挙げたが「他人に自分の情報を知られたくない」とした人も127人いた。

 長期入院中など名簿掲載の非該当者が6%、会えなかった人が1%、いずれにも当てはまらない人が7%だった。

 市こども福祉部は「災害時に役立てるだけでなく日常的な地域の見守り意識を高めるためにも、非登録者の数を減らしていくことが重要」とし、3年に1度の高齢者実態調査が来年度実施されることから、同調査に併せて要援護者の一斉調査を行い、新規対象者の把握やデータ更新を進めることにしている。

3 Replies to “今は元気”

  1. うーん。

    でも、こういう調査は対象となる方々のお気持ちに沿って考えていかないと、こういう結果になりがちですよ。

    対象者側の責任だけではないです。

    今、高齢者の方々は、「世話になる」ことを嫌う方が多いですし、「高齢者」とされるのも当たり前ですが嫌がります。

    また、心身・精神障害者の方もそれが表沙汰になることを嫌いますし、生活のために障害者手帳は持っていても、それを公にはしたくはない方が多いでしょう。

    『後期高齢者』という単語にしても『要支援者』という単語にしても、『元気』な人はなんとも思わなくても、対象とされた方は不愉快に思う単語って多いですよね。

    私は、「会えなかった人が1%」が気になりますね。要援護者1万2810人の1%だとしたら、128名の方に会えなかった。ということになりますよね。

  2. > sirokumaさん
    > 「高齢者」とされるのも当たり前ですが嫌がります。
    そうですね、先週都バスになったときも、お年を召した人でも(数段上がる必要がある)バス後部の座席に座る人もいましたし、まだまだ若いと思いたいのでしょうね。

  3. > サルビアさん

    そうなんですよね。

    障がい者も意固地な人多いですし。

    年よりは守ってあげるべき、障がい者は守ってあげるべき、みたいなべき論は、権利ではなく義務と映るんだろうと思います。

    守るべきなのは幼いこどもと身体も認知も完全に単独行動出来ない人くらいでいいと思いますが…。

    災害時は倒壊や火事などで怪我をすれば誰もが要支援者になるわけですし。

    その話と交通の話は微妙にズレていますね。
    当事者意識のなさは共通ですけど…。

    高齢者であっても健常者であっても『便利なら使う』んでしょうけど、『便利』に使うためには提供者の努力だけでなく、利用者の努力も必要ですよね。

sirokuma へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です