下野新聞の記事で

下野新聞本紙の記事で、作新ナインが母校に戻ってベスト4報告会とあるけど、”母校”は卒業した学校を意味する言葉のはず。
でも辞書によっては、在学している場合もさすようです。

yaoo辞書 大辞泉 提供: JapanKnowledge
【その人が学んで卒業した学校。出身校。】
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/16949300/

Weblio辞書
【その人が学び卒業した学校。出身校。また、在学している学校。】
http://www.weblio.jp/content/%E6%AF%8D%E6%A0%A1

goo辞書 提供元:「デジタル大辞泉」
【その人が学んで卒業した学校。出身校。】
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/203663/m0u/

ネットにも上がっていますね。
『作新ナイン 支えあっての全力プレー、「本当に幸せ」』
(8月22日 05:00)
 第93回全国高校野球選手権大会でベスト4入りを果たした作新高ナインは21日午後4時すぎ、新幹線でJR宇都宮駅に到着。その後、学校のバスで母校に向かい、聴蛙館に集まった全教職員や保護者、地域住民ら約350人の前で報告会を行った。

 吹奏楽部の演奏に乗せて選手たちが入場。拍手喝采で迎えられ、一様にほっとした表情を浮かべていた。

 冒頭、船田元学院長が「新しい歴史が皆さんの手で打ち立てられた。強固な信頼関係で結ばれ、常に挑戦者であったことがベスト4につながった」とあいさつ。岩嶋敬一部長が、小針崇宏監督や増渕洋介コーチに続いて、選手一人一人の活躍ぶりを紹介していった。

 期間中の応援に対して、小針監督は「声援に勇気をもらい、最後まで一つになって自分たちの野球をすることができた」などと感謝の言葉を述べた。板崎直人主将も大会運営者や応援の人々、控え選手にも支えられたことを強調。「支えがあって自分たちは一球一球を全力で追うことができた。本当に幸せでした」と語り、ひときわ大きな拍手が送られた。

 最後は暑い日も雨の日もスタンドで声援を送り続けた応援団やチアリーダーがエールを披露。選手たちは感慨深そうに受け止めていた。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20110822/593378

~~~~~~~~~~~~~~~~~

こちらも、母校。

『生徒や地元ファン歓声日大三ナイン母校凱旋』

生徒や保護者らの拍手の中、優勝旗を手に歩む日大三の選手たち
 「おめでとう!」「よくがんばった!」――。夏の甲子園で10年ぶり2度目の優勝を果たした日大三ナインが熱戦から一夜明けた21日、町田市の母校に凱旋(がいせん)し、多くの生徒や保護者、地元のファンらが、大歓声で出迎えた。

 ナインはこの日、甲子園近くの宿舎から、新幹線とバスを使って、午後5時頃に学校に到着。バスから小倉全由監督と選手たちが降りてくると、生徒たちが校歌を歌い始め、やがて大合唱に。エースの吉永健太朗投手が現れると、「吉永くーん!」と絶叫する女性ファンもいた。

 学園講堂で開かれた優勝報告会には約1000人が集まり、深紅の大優勝旗を持って入場した畔上翔主将らナインに割れんばかりの拍手を送った。

 あいさつでマイクを握った小倉監督は、感謝の言葉を述べた後、選手たちを「自慢の子どもたち」と呼び、「全国で何度でも優勝できるチームを作っていきたい」と語った。

 「甲子園で監督を男にする」という大きな目標を果たした畔上主将は報告会後、「たくさんの人が迎えてくれて、すごいことをしたんだなと実感した。『おめでとう』や『お疲れさん』と言われ、みんなに見守られていたんだと思った」と、晴れやかな表情で語った。

 同市の鎌田政裕さん(45)は「甲子園で優勝するような強い名門校が家の近くにあってうれしい。4歳の長男にも、野球をやらせてみようと思う」と笑顔だった。

 渋谷区から駆け付けた日大三OBの無職杉浦徳融さん(72)は「来年は周りから注目されて大変だと思うけど、また甲子園で活躍する姿がみたい」と期待を寄せていた。

(2011年8月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20110821-OYT8T00719.htm

~~~~~~~~~

『準V光星ナイン 母校凱旋に600人出迎え「頑張って良かった」』

法官新一校長(右)に準優勝盾を手渡す光星学院高野球部の川上竜平主将
Photo By 共同 
 全国高校野球選手権大会で青森勢として42年ぶりに準優勝した光星学院高の野球部員が22日、青森県八戸市の母校に戻った。東日本大震災の被災地東北の夢を背負い、日大三高との決勝を戦ったナインは出迎えた約600人に爽やかな笑顔を見せた。

 午前9時ごろ、バスで同校に到着。職員や生徒、OBらは降りてきた一人一人に旗を振り「夢と勇気と感動ありがとう」の横断幕を掲げて迎えた。記念の花束を代表で受け取った川上竜平主将が「応援ありがとうございました」とあいさつすると、歓声が上がった。

 3本塁打と活躍した川上主将。「決勝で負けたが悔いはない。頑張って良かった」と晴れやかな表情で話した。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/08/22/kiji/K20110822001463300.html

3 Replies to “下野新聞の記事で”

  1. 上記ネタ新聞にツッコむとすれば、
    【『準V光星ナイン 母校凱旋に600人出迎え「頑張って良かった」』】

    の”凱旋”はちょっと???かな。

    【凱旋とは】
    http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%AE%C0%FB

    戦いに勝って帰ってくること。
    現在では成功して帰郷することを指すことが多い。

    厳密にいえばダメなんだろうけど、今回の光星の活躍をみれば”凱旋”なのかもね。ま、目くじら立てるほどのコトでもありませんが・・・

  2. 凱旋に冷や水ですな・・・
    嗚呼、やっちゃった。。。

    【数時間でしぼんだ祝賀ムード 光星学院 行事も看板も中止】

    以下転載
     第93回全国高校野球選手権大会で準優勝した光星学院(青森県八戸市)は22日、野球部部員3人が、昨年12月に飲酒をしていたと発表した。

     同校は青森勢として42年ぶりの準優勝に輝き、22日午前に母校に戻った野球部員は「夢と勇気と感動ありがとう」の横断幕が掲げられる中で約600人の職員や生徒、OBらに出迎えられていた。

     しかし、数時間後に飲酒問題が発覚する事態となり、校内のお祝いムードは一変。学校側では23、24両日に予定していた青森県庁や八戸市役所などへの表敬訪問を取りやめた。

     また、八戸市役所では準優勝を称える看板を23日に玄関に設置する予定だったが、中止すると発表した。

  3. 私の母校の校歌の歌詞に
    「あぁ~躍進の~わ~が~ぁ母~校~」
    ってありました。
    当然在学中も歌ってました。^_^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です