ネットオークションの相場が５千円～１万円だとしても、
新品もそのぐらいなので、お金になるというのも微妙な所。
入手経路を問われた時に、言い訳も必要になるし、ぼろが出そう。
イベントとかで、販売されたりはしないのかな？
yahooニュース より
「ネットで売れる…修学旅行で救命胴衣持ち帰る」
読売新聞 11月24日(木)7時8分配信
大分県玖珠町の中学２年の男子生徒２人が、１０月に修学旅行で搭乗した全日空機の救命胴衣２着を持ち帰っていたことがわかった。
その後の運航に影響はなかったが、全日空広報室は「緊急の際に命を守る道具。持ち帰りは困る」としており、学校側は１１月初旬、同社に謝罪して返却した。
町教委によると、生徒は学校に対し、「通っている学習塾の先生から、『ネットオークションで売れば金になる。持って帰って来い』と言われた」と釈明。実際、２着はこの学習塾に持ち込まれており、町教委が回収した。一方、塾の講師は「指示はしていない。救命胴衣は持ち帰っても（航空会社が）追跡調査をしない、と本で読んだ一節を紹介しただけだ」と話しており、「生徒が興味本位で持ち帰った可能性はあり、責任は感じている」としている。 最終更新:11月24日(木)7時8分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111123-00000873-yom-soci
少し詳しいです。
yahooニュース
『中２「そそのかされ」救命胴衣持ち帰る』
スポーツ報知 11月25日(金)8時2分配信
大分県玖珠（くす）町の中学２年の男子生徒２人が、１０月に修学旅行で搭乗した全日空機の救命胴衣２着を持ち帰っていたことが２４日、同町教育委員会への取材で分かった。学校側は今月初め、全日空側に謝罪し、救命胴衣を返却した。生徒は「塾の講師から、ネットオークションで売れるから持ってこいと言われた」と説明。塾講師は「救命胴衣を持ち帰っても犯罪ではない、と（作家の）深田祐介氏の本の一節を紹介しただけ」と指示を否定しているという。
「ネットで売れる」。塾講師にそそのかされた中２男子が、航空機内の救命胴衣を持ち帰る珍事が発生した。
町教委によると、修学旅行は１０月２５日に大分を出発。新幹線を利用して広島、京都、奈良、大阪を訪問した後、同２８日に伊丹空港から福岡空港へ全日空機で向かった。生徒２人は、座席下にある救命胴衣（使用前は約２０センチ四方）２着をカバンや服の中に隠して持ち帰り、塾講師に渡したという。様子を目撃していた別の生徒が今月３日、教諭に相談して発覚した。
町教委によると、学校は４日、生徒から事情を聴取。２人は「通っている学習塾の先生から『インターネットオークションで売れば金になる。持って帰って来い』と言われた」と釈明したという。実際、２着は学習塾に持ち込まれ、町教委が同日に塾講師から回収。学校側が全日空に謝罪し、救命胴衣を返却した。
塾の講師は「指示はしていない。『救命胴衣は持ち帰っても犯罪ではなく、航空会社も追跡調査をしない』と、（作家の）深田祐介さんの本で読んだ一節を紹介しただけだ」と説明。「スチュワーデス物語」などで知られる直木賞作家の著書からの引用だと主張した。
学校は７日、２年生の生徒全員を集め再発防止を徹底。旅行前からホテルの歯ブラシ、タオルなどの備品を持ち帰らないよう指導していたが、町教委担当者は「救命胴衣を持ち帰るのは初めてのケース」と驚いていた。
全日空広報室によると、救命胴衣が持ち帰られるケースは年に数回あるという。胴衣がなくなっても運航に影響ないが、担当者は「緊急時に使うものなので、鍵をかけるわけにもいかない。持ち帰るのは困るが、お客様の良心に任せるしかない」とコメントした。
救命胴衣は、「ヤフーオークション」などで約２０００～５０００円で出品、落札されており、１万円以上で販売されているものもある。 最終更新:11月25日(金)8時2分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111125-00000029-sph-soci