フェイスブックに火災現場の写真投稿 福岡

消火後の現場写真とかで火災防止を訴えるならまだしも、出動中に火元のお宅の名字とかはまずいですよね。。。

『<消防団員>フェイスブックに火災現場の写真投稿 福岡』
毎日新聞 6月13日(水)11時37分配信
 福岡県田川市の消防団に所属する自営業男性(36)が消火活動中、インターネット交流サイト「フェイスブック」(FB)に「火事です。只今(ただいま)、出動中!」などと書き込み、火事現場の写真を投稿していたことが分かった。男性は「友人だけに教えるつもりだったが軽率だった。どんな処分でも受け入れたい」と釈明している。

 市などによると、男性は9日午後6時ごろ、同市桜町で起きた民家火災の現場に出動。その際、携帯電話からFBに「出動中!」などと書き込むと共に、火事現場の写真を投稿した。被災者の名字や、出火時は不在だったことも書き込んだ。

 直後に、閲覧者からの不適切を指摘する書き込みがあったが、「火を消すのは消防署の役目で消防団員はほぼ見てるだけ。消防車を出してホースを繋(つな)いだら仕事は終わり」などと事実と違う内容を書き込むなど、計8回の書き込みをしたという。火事によるけが人はなかったが、木造2階建てが全焼した。

 消防団員は非常勤の地方公務員(特別職)で、自治体は年間の消防団員手当や出動ごとの「費用弁償」を支給する。男性は02年3月に入団し、08年1月に勤続5年以上などが対象の「優良団員表彰」を同県消防協会長から受けていた。

 市消防団の大澤俊朗団長(62)は「被災者への配慮を欠くばかりか、消防団への信頼を損ねる言語道断の行為。処分も含め再発防止を検討する」と話している。【荒木俊雄】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000030-mai-soci

3 Replies to “フェイスブックに火災現場の写真投稿 福岡”

  1. 消防士、ではなく消防団員ということで、職責や責任感という感覚的な教育機会の必要性に目が向けられると良いですね。

  2. > sirokumaさん
    ツイッターでもフェイスブックでも、使い慣れてくると、結構仕事関連のこと書いている人もいるので、大人向けの啓発も必要になってきますね。

  3. > サルビアさん

    はい。

    そうなんですよね。

    感覚的にお友達への同報メール…こどもの頃にクラスで回したお手紙程度に捉えているんじゃないのかなと思います。

    うーん。

    自分の家族や友人、同僚が偶然見るかも、くらいの配慮は要ると思いますが、その配慮も個人差がありますし、また、例えば、私がこの人のこどもならこんなこと書いていたらイヤだろうな…と思っても、私はその人のこどもじゃないので、許容範囲内なのかどうかはわかりませんもんね。

    だから、それはその人それぞれの価値観、個性なんだろうな、と思います。

    他者に不利益を与えない、というのは社会人として基本だけど、そこの基準というか、判断力も人それぞれですもんね…

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