公衆電話23万台の場所公開=災害時に備え-NTT東西

時事ドットコムより
『公衆電話23万台の場所公開=災害時に備え-NTT東西』
 NTT東日本と西日本は28日、全国の公衆電話約23万台の設置場所を、両社のホームページで29日から公開すると発表した。両社は従来、窃盗防止などの理由から設置情報を公開してこなかったが、大地震などの災害時に備え、利用者が職場や学校などに近い公衆電話を普段から確認できるよう公開に踏み切る。

 東日本大震災では、携帯電話や通常の固定電話は回線の混雑でつながらない状態が続いたのに対し、公衆電話は災害時も優先的につながるため、利用が急増した。これを踏まえ、情報通信審議会(総務相の諮問機関)の委員会は昨年12月、公衆電話の設置情報公開を求める報告書をまとめていた。
 公衆電話の全国設置台数は、電電公社民営化前年の1984年の約93万5000台がピーク。その後は携帯電話の普及などを背景に減少し、今年3月末時点で東日本管内が約11万台、西日本管内が約12万1000台。

NTT東日本の設置場所公開ホームページのアドレス
http://www.ntt-east.co.jp/ptd/

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012062800888

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