兼用でまかないきれるか?

現在の陸上競技場でも6月~10月だと、週末は各種大会のほかにも新人戦とかの開催があったり、平日でも学校単位の利用とかで、けっこう予定が組まれていたりします。
陸上競技場とサッカー場を兼用とすると、そこにサッカーの試合が加わるので、連日使用とかで、保守に回らなくなったりする懸念も。

天然芝だと、芝生の養生期間も必要になってくるので、やりくりとか大変になりそう。

むしろ、駐車場のほうが厳しいことになりそう。
現状、大きい大会だと満車が多いから。

下野新聞サイトより
サッカー新スタジアムは「兼用」に 県議会常任委が提言案
(10月10日)

 宇都宮市西川田地区に県が整備する「総合スポーツゾーン」の全体構想について検討してきた県議会県政経営常任委員会(五十嵐清委員長)は9日、焦点となっているサッカー場の整備形態について、コスト面を理由に「陸上競技場との『兼用』が望ましい」との提言を盛り込んだ報告書骨子案をまとめた。県議会内にはこれまで専用のサッカー場を整備するべきだとの意見もあったが、一定の見解が示されたことで、新スタジアムは「兼用」の方向で動きだすことになりそうだ。

 報告書骨子案は、サッカー場について「施設の稼働率や施設整備費・維持管理費を含めたトータルコストなどを考慮」して、新築する陸上競技場との兼用が望ましいとした。

 現陸上競技場は改修して補助競技場として活用。また、老朽化が進む県体育館については武道場、弓道場を含めて移転新築することも盛り込んだ。

 施設の規模・機能については、国体などの全国大会開催を前提として施設基準を満たすことや、県内プロスポーツの状況を十分勘案して適正な観客席数を確保する必要性を指摘した。

 県教委は陸上競技場について、国体開催を想定して「約3万席程度の観客席が必要」としている。新スタジアムは、J2栃木SCの本拠地としての活用も想定されている。

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