猫本なら猫店長の店へ 宇都宮

ガンダムとか鉄道趣味も少々あります。

産経新聞2017.8.11 07:00配信

『猫本なら猫店長の店へ 棚4列に常時500点以上 宇都宮』

 猫店長がいる宇都宮市花園町の書店「ロクブンブックステーション」=勢賀(せが)英輔社長(50)=は猫に関する本の品ぞろえが豊富で、猫好きの注目を集めている。

 猫店長は、勢賀社長の飼い猫のハナ(雌、8歳)。書店2階が自宅のため、いつのまにか店に“出勤”するようになったのが7年前。以来、レジの横に置かれたコピー機の上が定位置で、店内をじっと見守っている。

 ハナが店長になったころ、勢賀社長が出版社のツイッターで「面白い猫の本を紹介してほしい」というメッセージを発見。「どこかの書店で猫のコーナーを設けて」という要望があったことから、猫コーナーを設置することにした。

 当時は全国でも10店だけの珍しい取り組みで、同店でも棚1列だけの陳列だった。その後、「猫ブーム」になり、続々と「猫本」の出版が増え、今では棚4列を使って常時500点以上の関連本を並べている。猫に関する本なら絵本や写真集、漫画、文庫本などがそろい、子供から大人まで幅広い年齢層に対応。「ハナ店長のお薦め本」のディスプレーも人気だ。

 勢賀社長は「猫ブーム以前から猫に関する本は多く出版されていたが、あまり知られていなかった。最近は出版が増えて置ききれないくらいだが、まだまだ気が付かれていない本を発掘していければ」と話す。

 ハナ店長に一目会おうと来店する客も多いが、勤務時間は決まっていない。「出勤していないこともあるので、ご了承を」。ハナ店長が言っているとか言っていないとか。

 営業時間は午前10時~午後10時。休業は年始のみ。5台分の駐車場あり。
http://www.sankei.com/region/news/170811/rgn1708110025-n1.html

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