東西大通りの連結 1

LRTのかわりに、これをやれっていう声もあります。

LRTに対する住民説明会での意見
http://ar.tea-nifty.com/gifu/files/koutsuu_kondan.pdf#search=’宇都宮の東西大通り’

2008年11月の市長選挙に立候補した前市議(議員を辞職)で医師、山本直由氏(60)▽
「山本氏は公的病院の存続やバス路線の拡充を掲げ、JR宇都宮駅の東西大通りを直結する必要性を説く。」
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/081108/tcg0811080316000-n1.htm

個人のページ
://page.freett.com/tplace/eastwest.htm

東西大通りを繋げるメリット
JR線で分断されている宇都宮市の東西が一体になる。

東西大通りを繋げるデメリット
大通りの通行量が増えて、渋滞やら交通事故が多くなる。

繋げる方法
地下で繋げる、地上(地平)で繋げる、高架で繋げるの3方法。
各方法ごとにまとめてみます。

<ケース1 地下で東西大通りを連結する。>

普通、建物の地下には杭とかがあるでしょうし、地下に倉庫とかパイプライン(給排水設備)とかも通っていそうですから、建物の地下に道路を作るならば、それらよりもさらに下に作らなければならない。
場合によっては、それらのパイプラインなどの補強工事も必要になってくる。

上記を踏まえて、宇都宮駅の地下2Fくらいの深さの所を通すことで考えます。

駅の東側は、4号線まである程度距離あるので、地下へもぐるスロープも作りやすいですが、問題は西側。
駅の直ぐ西に田川がながれているので、田川の西側か田川と駅の間にするかで、コストも大幅に変わってくる。

田川と駅の間に作るとしても、とても急なスロープとなり現実的ではない。ループ式にしようにも、スペース的に厳しい。

田川と上河原交差点の間でも、田川の下を通るためには急なスロープ
となって、安全性に問題が出てくる。

となると、宮島町交差点から上河原交差点の間で地下にもぐることになります。

車線をどうするか
バスのためにも、大通りは2車線は必要なので、地下へ潜るのは片側1車線ずつになります。
中央分離帯をなくせば、大通り片側2車線+地下へ片側1車線は確保できるでしょう。

建設費
地下鉄を掘るなみの費用はかかるので、宇都宮駅の前後で東西大通り連結という短区間でも、LRT全線整備よりも高くなるのは確定でしょう。

費用はかさみますが、東西の行き来は便利にはなるので、LRTよりは宇都宮市以外の県民の同意も得られるのではないでしょうか。

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