連接バスの活用

南日本新聞サイトより

http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=29476

鹿児島市に「連節バス」導入 新幹線開業でいわさき
(2011 01/14 11:27)

いわさきバスネットワークが投入する予定の連節バス=13日、鹿児島市 岩崎グループ(鹿児島市、岩崎芳太郎社長)のいわさきバスネットワークは、3月の九州新幹線全線開業をにらみ、鹿児島市内にバス2台をつなげた「連節バス」を投入する。市交通局の「シティビュー」と同様の観光客向け周遊バス運行にも乗り出す。九州運輸局に認可申請済みで認可がおり次第、運行を始める。
 同社によると、連節バス運行は九州で初めて。車両は長さ18メートルで、定員140人。千葉県のバス会社から4台購入した。従来の2台分の人員を運べるため、通勤通学のラッシュ時などに効率的な運用が可能になる。
 リニューアル中の平川動物公園行きの路線で活用するほか、鹿児島駅前-紫原-オプシアミスミ、鹿児島中央駅前-県庁前-鴨池港の路線に投入する。
 野球やサッカーの試合といったイベントでの利用も検討する。
 一方、周遊バスは「まち巡りバス」の名称で鹿児島中央駅前を発着。城山展望台や仙巌園などを巡り30分間隔で1日19便運行する。車両2台には、篤姫や西郷隆盛のイラストをデザインした。
 料金は全区間1回160円、一日乗車券は500円。
 このほか、鹿児島中央駅と高速船ターミナル、桜島桟橋を結ぶ「九州新幹線シャトルバス」も運行する。
 同社は「全線開業前に運行を始め、ムードを盛り上げたい。新規需要の開拓につながれば」としている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です