【報道】自販機のホット飲料販売終了前倒し

時事ドットコムより
ホット販売、終了前倒し=自販機節電で対応広がる-飲料各社
 飲料業界で節電強化のため、自動販売機のホット飲料の販売終了時期を早める動きが出てきた。コールド飲料だけに切り替えると、「ホット飲料との併売に比べ消費電力を4割減らせる」(サントリーホールディングス)のが理由だ。メーカー各社は、ホットの需要がなお高い寒冷地には配慮しつつ、自販機節電の取り組みを広げていく方針。
 ホット飲料の販売は例年、4月末にかけて順次終了するが、サントリーやキリンビバレッジは約1カ月の前倒しを決めた。主に東京電力の計画停電対象エリアで、自販機の所有者や管理業者に切り替えを呼び掛けている。
 また、日本コカ・コーラは「東日本大震災の被災地周辺など気温が低い地域もあるため、各営業担当者の判断に任せて実施中」と説明。伊藤園も「問題がないことを確認しながらコールド飲料にそろえていく」という姿勢で臨んでいる。
 自販機の消費電力抑制をめぐっては、業界団体の全国清涼飲料工業会が今月16日から照明の24時間消灯を提唱。「自社が管理する自販機では消灯がほぼ完了した」(アサヒ飲料)と徹底されつつある。(2011/03/28-17:13)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa_date1&k=2011032800679

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