【報道】那須御用邸で被災者が入浴

築85年だったとは。御用邸の方には被害が無かったのかな。

asahi.comより

那須御用邸で被災者が入浴
2011年03月27日

避難者に風呂が開放された那須御用邸の「供奉員宿舎」=那須町湯本

 那須町湯本にある那須御用邸で26日、震災のため避難している人たちを対象にした入浴施設の開放が始まった。4月末ごろまでを予定し、県内の避難所ごとに利用者を迎える予定だという。
 御用邸は1926(大正15)年、皇太子だった昭和天皇の結婚を機に避暑地として建てられた。開放されたのは、隣にある本邸と同じ築85年の職員施設「供奉(ぐ・ぶ)員宿舎」の風呂。2~3人が入れるタイル張りの浴室が三つあり、近くの源泉から湯を引いている。
 宮内庁によると、御用邸の施設が一般に開放されたのは初めて。この日は同町スポーツセンターの避難者から希望者を募り、午前と午後に別れて約50人が入浴した。
 避暑地である御用邸は、基本的に冬の間は使用されていない。そのため、宮内庁職員や皇宮警察官が前日に現地入りし、休憩室などの清掃と「トイレ」や「更衣室」といった案内書きを用意したという。
 福島県からの避難者は、浪江町やいわき市など、福島第一原発周辺の住民が多い。宮内庁管理課の和地国夫課長は利用者を迎えると、「短い時間ですが、くつろいでください」と呼びかけていた。

http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001103270004

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