女性宅配スタッフを大量増員している佐川急便

ネット通販とかオークション業者では、佐川使っている所も多いけど、最近はクロネコのほうが多い気が。
クロネコさんにシフトしているところも。。

yahooニュースより
『女性宅配スタッフを大量採用する佐川急便の狙いと勝算』
ダイヤモンド・オンライン 12月2日(金)8時30分配信

佐川急便のサービスセンターでは、トラックは使わず、台車や自転車で配送している。
 肉体労働で男性の仕事というイメージの強い宅配便の配達員。この職種で、佐川急便が女性スタッフを大幅増員することを決めた。

 現在、佐川急便に勤務する女性従業員(正社員、準社員、契約社員)は、全体の14%で8000人だが、数年後には1万5000人にまで引き上げたいとしている。

 背景には、宅配分野におけるネット通販の拡大がある。

 企業間物流に対して、ネット通販など個人宅へ届ける宅配便は、荷物が小さく軽量で、女性でも持ち運びしやすいという。また、宅配の受け取りは7割が女性だ。特にネット通販では、一人暮らしの女性が仕事から帰宅後、夜間に受け取る機会が増えており、女性スタッフによる宅配で安心感につなげる狙いがある。

 運送業界は、常に人材の確保に苦労しているという事情もある。これまでのような男性偏重の雇用を改めて、安定的な人材確保につなげたい。経営的にも宅配が集中する午前と夜間の4時間だけ勤務する宅配員が必要だが、正社員だけでは埋められない。ここにパート感覚での勤務を希望する主婦層を取り込みたいという。

 佐川急便は宅配便の取り扱い増加に合わせて、小型のサービスセンターを増やしてきた。半径300~500m圏に宅配する拠点で、現在、全国397ヵ所にある。サービスセンターでは、配達員は大型トラックではなく、台車や自転車を利用して宅配に回っている。こうした拠点や配送方式の整備で、女性が働きやすい環境が整いつつあるという。

 問題は、まだまだ「宅配員=男性」のイメージが濃いことだ。中途採用の募集をかけても応募してくるのは大半が男性。今期は、女性の配達員を1000人採用する計画だが、11月末時点で300人にとどまっている。枝中尚樹・執行役員人事部長は「このペースでは、女性従業員を計画の1万5000人にまで増やすのに20年かかってしまう」と頭を悩ませている。

 計画通り女性スタッフを増やせるかどうか、まずは宅配員の仕事にまとわりがちな“大型トラックで重荷物を運ぶ”というイメージをいかに払しょくできるかにかかっているといえよう。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

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最終更新:12月2日(金)8時30分

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111202-00015135-diamond-bus_all

4 Replies to “女性宅配スタッフを大量増員している佐川急便”

  1. 佐川急便はロット売りが得意技だったけど、クロネコヤマトもロット売りやるようになったのと、佐川急便は時間にルーズだし破壊率も高いのでクレーム多いからクロネコヤマトに移行している部分があるのではないかしらと思います。

    再配達のシステムはクロネコヤマトがダントツに良いですよね。拠点も多いですし。

    にしても、女性配達員って微妙ですね…(–;)

  2. > sirokumaさん
    女性云々よりも、いつも同じ人が配達とかの方がいいですね。

    これアップした前の日だったかは、佐川は女性配達員が配達に来て、一昨日は男性配達員が配達に来ていました。

    クロネコにシフトは、佐川からクロネコではなく、西濃からクロネコでした。
    (業務用プリンターの純正トナーの配達です。)

  3. > ohimajinさん
    うちのあたりは、ルートの関係もあるんだろうけど、クロネコの時間指定「午前中」でも、お昼前が多いかも。

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