ツイッター活用で186万円の削減 足利市

下野新聞サイトより
『「ゼロ予算事業」効果、最高の2900万円 足利市』
(3月7日)

 【足利】市は6日までに、予算を付けずに市民サービスなどを向上させる本年度の「ゼロ予算事業」で、経済効果が約2900万円だったとする試算をまとめた。前年度より約360万円増加し、同事業が始まった2008年度以来、最高となった。市企画政策課は「これまでの積み重ねによって成果を上げられた」としている。

 同事業は、厳しい財政状況が続く中で職員が知恵を絞り、費用のかからない事業を発案するもの。本年度は各課や市消防本部、足利学校事務所などによる計38事業が採用され、実施された。

 経済効果が最もあったとされるのは「市制90周年記念・市民生活ガイドブックの発行」。民間の出版広告会社と提携し、市民生活に必要な情報をまとめたガイドブックを市内全戸に配布した。印刷や配布の経費は、同社が誌面に載せた広告収入で賄ったため、通常であれば約1290万円の費用がゼロになった。

 このほか、新規事業の「ツイッターを利用した情報発信」では、紙媒体を使わずに市の観光やイベント情報などを広くPRできたとして、印刷、郵送費などの削減で経済効果は約186万円とした。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120306/734668

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