那須塩原の青酸カリ不明事件のその後

下野新聞サイトより
『会社の管理ミスか 那須塩原・青酸カリ不明』
(3月8日)

 那須塩原市豊町のメッキ会社「田中鍍金工業」(田中徹社長)からシアン化カリウム(青酸カリ)の容器1本(500グラム)がなくなったとされる問題で、県警は7日、「盗難という犯罪性を疑うものは見い出せない」などとする捜査経過を明らかにした。

 県警捜査3課によると、(1)日中は関係者が在室しており部外者が盗むことは困難(2)夜間は機械警備が作動し、侵入の形跡がない(3)従業員らの供述で不審な点や持ち出した形跡がない-などの状況が判明したという。

 紛失の届け出直後の2月6日、同社から県警に「台帳に記載した数量よりも誤って1本多く持ち出した」との申告があった。

 従業員男性が1月14日、シアン化カリウム6本を使う予定だったが、作業後に空の容器が7本あることに気付いた。持ち出した本数を確認しておらず、1本多く使った可能性があるという。調べに対し従業員は「台帳の訂正を忘れていた。騒ぎが大きく、言い出せなかった」などと話しているという。

 県警はこれまでに、シアン化カリウムを使ったメッキ槽内の濃度などを鑑定、1本分多く使われた可能性が高い数値も確認した。

 田中社長は7日、下野新聞社の取材に「劇物管理の甘さが一番の原因で深く反省している」などと謝罪した。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120307/735396

2 Replies to “那須塩原の青酸カリ不明事件のその後”

  1. 言い出せなかった。。。

    中学生か!

    いや、イマドキの中学生はそんなにウブじゃないか。。。

    いや、そ〜ゆ〜コトぢゃあなく、こ〜ゆ〜オトナコドモからは、危険物免許取り上げで、ヨロシク♪

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