鉄道の場合、主要駅や新幹線は、駅車内とかホームに空調の効いた待合室がある場合も多く、始発地点の場合は、発車の10分ぐらい前から客扱いしている。
烏山線とかだと(折返しする列車の場合は)到着した列車に直ぐ乗り込めて、そのまま発車まで30分以上も車内で過ごせたりも。
船舶だと、客船ターミナルで、風は入るかもしれないけど、
渡船とか簡易的なものだと、よくてプレハブ小屋になるかな。
飛行機の場合は、たいてい空港の屋内。
バスの場合、駅前を含めて始発地だと、発車直前まで立って待つことが多く、屋根があればいいほうだけど、宇都宮駅東口のように景観とかデザインの関係で、部分的に屋根の無いエリアもあったりすると、雨が強い場合は結構ぬれたりすることも。
以下、2012年10月14日 毎日新聞の読者投稿欄より
『バスの利用を呼びかける前に』
宮城県在住 86歳男性
「皆様のバス利用が路線の維持につながります」。バスの後部に掲げられた、こんな呼びかけの看板を見て疑問がわいた。
その前に、乗客に対するバス会社側の配慮の方こそが先ではないのか、と思ったからだ。
JR仙石線、多賀城駅前でのことである。バス待ちの乗客の列をよそに、待機のバスは近くの到着位置(降車場)にのんびりと停止したままだ。乗客は、木枯らしの吹く寒さに(夏は暑さに)耐えながら「早く来て乗せてくれないものか」と、イライラしながらそのバスを待つ。
近くには客待ちタクシーの列。耐えられない客はタクシーに乗り、さっさと家路を急ぐ。その分、バスの利用客は減少する。このような光景が連日繰り返されれば、バス離れを促すほどの段階へと発展する。
乗客の立場がわかる暖かい思いやりの心こそが、バス路線維持の原点だと思う。
運行会社だけでなく路線によっても、消費者の要求は違ってきますよね。
でも、時間より早く出るのさえやめてくれれば、待つのは自己責任でよいと思います。
もっと経営をスリムにするとか様々な経営努力を税金に頼らず本気で取り組んでほしいとは思うけど、そういう維持経費をかけなくてはならないサービスよりも、安全運転や定時運行はむりでも早発をしないという基本的な、運賃の対価としてのサービスをしっかりやってほしいです。
1時間に2本、しかも(うちの最寄りのバス停は)5分と55分だなんて、10分後と50分後で、しかも時間通りには来ないし、行っちゃったのかもいつ来るかもわからないし、結構、気分的にも体力的にもハードル高いです。
やっぱり本数を増やしてほしいし、鉄道の時刻表みたいに接続とか調べやすくしてほしいですね。思いついたとき利用出来ないんです。
例えば、17時には帰宅して出掛けなくてはならないというときは、市街地に行くのにもバスでは無理な感覚があります。
1日余裕があれば、心配ないんですけど…