白票倍増 宇都宮市長選

経営者だし、宗教の幹部みたいだから、ある程度の組織はあるはず。
もっとも市外の人の可能性が高いけど。

選挙戦が始まる前から、クルマ数台つかって、街宣していたし。

しかし、とちテレとCRTの合同の出口調査によると、河内氏に投票した人でもLRTは賛成・どちらかといえば賛成という意見が数%あったのも事実。
出口調査に応じた人数=分母がどのくらいかは不明だけど。

「LRT反対」白票倍増 宇都宮市長選
(11月20日)

 【宇都宮】次世代型路面電車(LRT)導入の是非をめぐって争われた宇都宮市長選は、現職の佐藤栄一市長(51)が前回の8万票を上回る10万票を獲得し、3選を果たした。一方で、投票率は過去最低の36・03%。LRT反対を訴えた河内宏之氏(62)には「予想を超える票」(佐藤陣営)が流れた。今回の選挙戦を振り返る。

 13日夜、市北部の中学校体育館で開かれた佐藤市長個人演説会。農業を営む男性は地元の市議から参加を求められたが、「市長の考えは分かってるから。心配すんな」と応じた。結局、事実上の「信任投票」となった選挙戦に関心を示さず、欠席した。

 ■白票が倍増

 「(低投票率は)ある程度は想定していたが、政治不信が自治体選挙にも広がったとみるべきなのか」。

 佐藤陣営の選対幹部は18日夜、3選の喜びに沸く選挙事務所で前回を4・25ポイント下回った投票率を目の当たりにし、苦渋の表情を浮かべた。

 加えて、無効票とされる白票は前回の2451票から5348票に倍増。LRT導入反対の意思表示をするため、白票を呼び掛けるビラも出回り、投票所の宇都宮女子高を後にした40代男性は「どちらの候補も市長にふさわしくない」と、あえて白票を投じたことを認めた。

 市議会には当初から「LRTには反対だけど、河内候補に投票しない人が白票を投じるだろう」という見方が大勢を占めていた。

 ■予想外の苦戦

 低投票率は織り込み済みとはいえ、河内候補に4万を超す票が投じられた事実に佐藤陣営は驚きを隠さない。

 「多くて3万と読んでいた。よほどLRT反対票があったのだろう」。市議の1人はさしたる組織票を持たない河内候補の得票数をこう分析した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です