実力行使の前に手順を踏むべき

補助金と寄付金で作られたのなら、それらを返還するための資金をカンパで集めてからすればよかったのに、実力行使にでて、修復代として3000万円かかるとか・・・。
公立学校のお金=保護者のお金とか税金だから、市議会経由で話しつけるとか、平和的な解決方法がいろいろとあるはずでは・・・。

yahooニュースより

<中学校>保護者が校庭の芝生を勝手に剥がす…大阪・岸和田
毎日新聞 12月16日(木)11時42分配信

 大阪府の事業で、グラウンドを全面芝生にした岸和田市松風町の市立春木中学校(高間裕博校長)で、野球部やソフトボール部の生徒の保護者が学校の許可なく芝生の一部を剥がしたことがわかった。保護者は「でこぼこがあり練習ができない」と抗議をしていたという。学校は「住民からの寄付も受けて芝生化した。保護者側に復旧を求める」としている。

 春木中は昨年6月、グラウンド9000平方メートルを全面芝生にした。今年11月5日、野球部の生徒の保護者から「自然に剥がれたりしてでこぼこしており、練習しやすいようすべて剥がしてほしい」と抗議を受け、同12日の話し合いで「学校としてできることはやるが、芝生は剥がせない」と説明。同27日に学校側が費用を負担し、土砂を16トン購入して整地した。

 しかし保護者から「今月4日にグラウンドを整備する。更に土を用意してほしい」と要求を受け、18トンを追加購入。4日朝に野球部やソフトボール部の生徒の保護者数十人が訪れ、パワーショベルなどを使って両部が練習で使っている3000平方メートル分の芝生を剥がしたという。

 グラウンドの芝生化は府の補助金300万円のほか、地域住民からの寄付約500万円で賄っており、元の状態に戻すよう保護者側に弁護士を通じて通告する方針。被害届の提出などは見送るという。高間校長は「なぜこんなことをするのか分からない。地域の方や他の生徒にも申し訳ない」と話した。【酒井雅浩】

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