ニュースというか、新聞本紙で連載中の特集記事です。
栃木県那珂川町では、町営バスの利用者減で町の負担は年間4000万円になり財政的に厳しくなったので、デマンド化して2000万円ほど削減できたものの、デマンド交通を利用できな小・中学生向けに、2000万円かけてスクールバスを運行することになって、支出的にはほぼプラマイゼロという結果に。
町営バス時代の利用者が4万人。
デマンド交通の利用者は2万人。
残り2万人の大半が小・中学生。
小・中学生以外の残りは、利用しなくなった人
利用しなくなった人の行方が気になる所。
検索してみると町営バスは、中型送迎バスを使用。
デマンド交通は10人乗りまたはセダン型のタクシー車両
町営バスのバスが、スクールバスに転用されたようです。
車両を小型化して、運行経費削減とともにきめ細かく回ろうとすると、通勤・通学利用には不向きという問題が顕在化した感じです。
ってか、そんなん最初からわかりきっていることだよね。誤算でもなんでもない。
だからまずスクールバスありきで考えなきゃダメなんだって。
デマンドとか福祉バスは十分条件だけど、スクールバスは必要条件なんだから、そこをコアにしないと…。