今朝、8:25~8:57のNHK総合で放映された番組
「サキどり↑」
~逆境から復活!未来をつくる路線バス~
1年間に廃止されるバス路線=1860km
埼玉の新規参入バス会社(2003年5月路線バス参入)
赤字路線を承知で引き継いで運行
・朝礼で発声練習を行う→すすんで声が出るようになる
(これ自体は、ヘルパー2級取得のとき実習に行った栃木県内の某介護施設でもやっています)
バスにセンサーを取り付けて、細かな乗降数をデータ化して、独自に分析→利用が少ない区間の本数を削減して、多い区間を増発
・急に乗降客が増えたバス停があったので、乗客に聞き取り調査をすると、病院の近くを走る他社のバス路線が減便されたため、500mほど徒歩移動してそのバス停から利用していたとのこと→病院の近くを走る路線を新設して、顧客の取り込みに成功。
タクシーだと1280円、バスだと170円で済むので利用者が増えた
利用者が14%増加し、赤字も8割減少
北海道の老舗バス会社(大正15年3月設立)
・朝礼時に元気よく挨拶
補助金でバス路線を維持していた
高齢者をうまく取り込めば、収益につながるのでは
・沿線を戸別訪問して聞いて回ると、数十年バスに乗ったことがなかったので、バスの乗り方が分からないからバスを利用しないという声が多かった。
→バスの乗り方の解説CMを地元テレビ(ケーブルテレビ)で放映+乗り方教室の開催して、乗客増加につながった。
・スーパーや病院等の写真入の路線図を作成して、スーパーの店頭等で、一人一人に手渡しで配布。
40年ぶりに増収に。
スマホを活用したデマンドバスの事例紹介
高齢者が自治体から貸与されるスマホを利用して、自ら乗車予約して利用。
福祉事業ということで、非営利で無料運行。
→高齢者の外出機会を増やして医療費・介護費用の削減を目指す。
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デマンドバスで毎日のように外出。
足腰も丈夫になって、友達も出来た。
東大がデマンドバス運行システムを開発。
全国25の自治体で採用
予約が変更になった場合は、瞬時に運転士の携帯端末へ送信
海外のBRT
コロンビアの首都
縁石で区切ったバス線用道路に1時間に300本を運行(150人乗りの連接バス)、1時間当たり45,000人を輸送
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今月からの宇都宮市内での試験運行バス路線。
オリオン通りの宮カフェ店頭などに、運行を知らせるポスター掲示はあるけど、時刻表の記載は無し。宮カフェ1Fの奥のパンフやチラシがおかれているところを見てみたけど、試験運行路線の時刻表はありませんでした。
時刻表は市のホームページまたはバス会社窓口か市役所の担当部署まで行かないと入手できない状況で、実際にバスが発着する宇都宮駅東口の乗り場にも時刻の記載無し。
宇都宮駅西口の関東バスの窓口で、平松本町線の時刻表は入手できたけど、通常の時刻表のように直ぐ取れるのではなく、口頭で伝えて出してもらう方法。
行政と事業者両方の意識改革が必要だと実感。